希望発見ブログLooking for HOPE

心を癒す旅 ~もっと楽しく、もっと気楽に。

希望発見ブログLooking for HOPE

Welcome to "Kibou-Hakken"blog Looking for HOPE with your spiritual friend,Lani.
希望発見ブログでは、霊的知識(スピリチュアリズム)を元に、瞑想、心の癒し、死後の世界(天国)の実像についてお伝えしています。(いかなる宗教とも一切関係ありません)◎皆様の受け入れられる範囲でお読み下さい。

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日本に霊的知識を普及するきっかけを作ったある家族の物語*最愛の人の死を乗り越えて

 希望発見ブログでは、死後の世界の実像等、霊的な知識を中心にお伝えしています。その知識には世界的な科学者などによって厳密な科学調査が行われた歴史があります。今回はその発端から過程、そして日本に霊的知識を普及するきっかけとなったある家族の物語をご紹介します。当ブログを読んで下さっている方には、是非知って頂きたい内容です。

スピリチュアリズムの勃興*人生をかけて真実を求めた先人達 

 19世紀の中頃、霊界側から地上社会にもっと霊的知識を普及させようとする史上最大規模の働きかけが始まりました。原点となったのは1848年、アメリカ・ニューヨーク州にある民家(フォックス家)で起こったハイズビル事件と呼ばれる霊現象です。
 この事件をきっかけに、当時の第一級の科学者、法学者、霊能者などが一致団結して、霊現象や霊能力の本格的な科学調査をする動きが全米に広がり、この流れはやがて欧州へ広まります。
 最初は霊的なことに懐疑的だった各界の知識人達の中には、自ら参加した実験で数多くの科学的証拠が出そろったため、霊的知識の普及に尽力した方もいます。少しだけ挙げると以下のような方です。

ニューヨーク州最高裁判事:J.W.エドモンズ(1816-1874)
英国物理学の権威:ウィリアム クルックス(1832-1919)
仏国のノーベル賞生理学受賞者:シャルル リシェ(1850-1935)
英国の博物学者:アルフレッド ウォーレス(1823-1913)
仏国の天文学者:カミーユ フラマリオン(1842-1925)
英国の古典学者:フレデリック マイヤース(1843-1901)
英国の物理学者:オリバー ロッジ(1851-1940)
英国の作家(シャーロックホームズで有名):コナン ドイル(1859-1930)

 欧米社会はそれまでキリスト教が人々の霊的知識に対し強力な影響力を与えていました。それだけにこの時代、教義に反する霊的な活動に関わっていると知られれば、社会的に厳しい弾圧を受けたり、道を歩いているだけで心無い人に石を投げられることもありました。にもかかわらず、真実のために生涯を捧げた先人の勇気と涙ぐましい努力の成果は、最愛の人との死別の悲しみに暮れる多くの人々の心に希望を与えました。
  犠牲を払った人は少なくなく、最高裁判事だったエドマンズ判事は批判のあまり法曹界から身を引き、ジョージ オーエン氏は牧師の立場で霊界通信「ベールの彼方の生活」を綴ったため教会から追放されました。また交霊会の最中にイギリス国教会と結託した警察に踏み込まれ、命を落とした霊能者(ヘレン ダンカン/1897-1956)もいます。彼女は6児の母でもあり、積極的に厳しい条件下で霊力の実験に何度も協力した人でした。
 こうした人達の人生をかけた取り組みのおかげで、それまで「信仰」の域にとどまっていた死後の世界の存在が「科学的証拠を伴う真実」へと変わりました。人類全体に霊的真実を伝えるこの流れや知識をスピリチュアリズムと呼びます。
 スピリチュアリズムは日本にもやってきて浅野和三郎氏(1874-1937)によって「神霊主義」と訳されました。心霊主義とも呼ばれます。本来は特定の主義ではないのですが、語尾にイズムがつくので多くの人にわかりやすいよう訳されたのだと思います。浅野氏こそ、スピリチュアリズムの知識を日本に広めた先駆者的な存在です。
 浅野氏が蒔いた貴重な種はのちに、ある家族(近藤家)によって水を与えられ、日本に美しい花を咲かせることになります。

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母の涙と信念*「こんなに素晴らしい子がこの宇宙から消えてなくなるわけがない」

  第二次世界大戦中、近藤家は日本が統治していた台湾に在住し、アメリカ軍の空襲から逃れるため田舎に疎開していました。昭和20年、終戦日の翌日(8月16日)のことです。安全なはずの疎開先で、近藤家に悲劇が起こりました。
 中学校三年生の長男・豪男(ひでお)君はその日の朝いつになく元気がなく、心配した母親は「どこか具合でも悪いの?」と尋ねると「いいや」とだるそうに言い、か細い声で「行ってきます」と言いのこし、弁当を持って家を出ました。
 しかし母親は何を勘違いしたのか(しまった!弁当を持たせるのを忘れた!)と思い、慌てておにぎりを作って豪男君の後を追いかけました。たどり着いた時は、彼が乗るトラックが出発するところでした。
 一番後部に乗り込んだ豪男君に母親は「ひでちゃん、ほら弁当!」と差し出します。すると長男は「あるよ」と持参した弁当を母に見せました。
 しかし母親は「せっかくだからこれも持っていきなさい。二つぐらい食べられるでしょ」と何とか持たせようとしましたが、豪男君は周囲の目も気になったのか頑なに断りそのままトラックは出発しました。
 母親は弁当を持ったまま、一人ポツンと立ち尽くしトラックを見送りました。これが二人の今生の別れとなりました。トラックはその後、運転手の飲酒が原因で事故を起こし豪男君は帰らぬ人となりました。
  豪男君は勉強がよくできスポーツも万能で、母親にとって自慢の息子でした。耐え難い喪失の悲しみの中、母親は「あれだけの子がこの宇宙から消えてなくなるはずがない」という信念を抱き続け、台湾から帰国後(広島県福山市)、霊能者を自称する人がいるとすぐに訪ねていきましたが、息子の存在を証明できる人には会うことはできませんでした。
 しかし息子の死から9年後、前述したスピリチュアリズムの先駆者浅野和三郎氏の愛弟子でもある間部詮敦(まなべあきあつ)という霊能者が福山市内に来ていることを聞きつけ、会いに行きました。八畳間の座敷に通された母親と挨拶を交わした間部氏は口を開きました。
「今そこに若い男の人が立っていますよ。両手に何か持っていますね。ほう、弁当だとおっしゃっています。お母さんには申し訳ないことをしたとおっしゃっていますが、何か心あたりがございますか?」
 その時、母の脳裏に豪男君との別れの瞬間が蘇り、その場にどっと泣き崩れました。それは、最愛の息子がこの宇宙から消えてしまったわけではないことを確信した瞬間でもありました。
 この出来事は当時高校三年生だった三男の近藤千雄(かずお)氏(1935-2012)の運命を決定づけました。齢60を超えていた間部氏に弟子入りすることになり、結果的にそれが多くの日本人の魂の旅路に多大な影響を与えることになります。

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母の教え*「知識は絶対に邪魔にならない」

 近藤千雄氏は、間部氏との出会いの後明治大学英文学科に進み、霊的世界探求の傍ら英語の勉強に励みます。ある日彼は銀座の書店で浅野和三郎氏の訳書「永遠の大道」・「個人的存在の彼方」の原書を見つけました。
 当時仕送りが8千円、家賃が3千円で、著書は2冊で6千円もし簡単には手を出せません。夏休みに帰省した千雄氏は、そのことを何気なく母親に話しました。すると母は千雄氏に「物はいつか朽ちるし持ち運びが大変だけど、知識は絶対に邪魔にならないから、入れられる時に入れられるだけ頭に入れておきなさい」と買いたい本は遠慮せず買うよう言い伝えました。
 千雄氏はその後スピリチュアリズムの金字塔と呼ばれる「シルバーバーチの霊訓」など、世界的ロングセラーとなった霊界通信を含む70に及ぶ貴重なスピリチュアリズム文献の邦訳と研究に生涯を捧げます。
 千雄氏の母親は息子の死後、深い絶望と悲しみの中、毎晩家族の一番最後にお風呂に入りながら、何度も亡くなった長男の名前を叫んでいました。どれほど肩を震わせ一人涙を流してきたことでしょう。霊的なことを嫌悪していた夫には、霊的世界を探求していることを知られ、痛烈な罵詈雑言を浴びせられることもありました。
 しかしひたすら耐えぬき「この宇宙から素晴らしい息子が消えてなくなるはずがない」という愛のこもった信念が、希代の霊能者・間部詮敦氏を探し出し、三男の千雄氏が間部氏の元、高度な霊的知識を学び翻訳家となり、日本にスピリチュアリズムの強力な礎を築くことにつながりました。

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スピリチュアリズムと霊的法則

 スピリチュアリズムは、死後の世界の実像と霊的観点から日常生活で意識すべき生き方を伝えています。死とは一つの生命活動から異なる次元への生命活動へ移行する際の一瞬の自然現象に過ぎません。最愛の人がこの世を旅立っても、地上とは比べようもないほど幸福感のあふれる世界で元気にしています。霊的には固い絆は一切変わらず必ず再会できます。愛したペットとも再会できます。
 同様に心にとどめておきたいことは、この地上人生にも霊界での人生でも全ての人に公平に適用されている永久不変の霊的法則を理解した上で生きることです。
 それはとてもシンプルです。愛に基づいた言動が多いほど、あなたの霊的成長となり死後の環境美と幸福感に直結します。愛のない言動を行えば、それは霊的後退となり、学びと償いがあります。霊的法則から逃れたり外れたりする人は誰一人いません。
 自分自身にも愛を向けることを忘れないようにしましょう。日常的に自分に優しい言葉をかけ励ましましょう。周囲の人にも優しくなれます。意図的に誰かを傷つける人は、自分を愛せないことが主な原因です。
 霊界側では世界中から横暴・強欲な地上人生を送った人が次々と送られてくる現状に「もっと霊的知識があれば、この人達は死後もこんなに苦しむことはなかっただろう」と永年大変苦慮しています。それゆえの大規模なスピリチュアリズム活動の理由があります。 
 多くの人の情熱や涙、希望が詰まったスピリチュアリズムという霊的知識の花々には、悲しみの涙をぬぐい、傷ついた心を癒し、死を含む人生のあらゆる恐怖を駆逐する力があります。この花は絶対に枯れることがなく、一生を終えた後も持っていける永続的な価値があります。
 私は希望発見ブログという小さな花壇の管理人に過ぎませんが、お立ち寄り下さる方がいつでも気軽に花を持ち帰られるよう、心を込めて世話をしていきます。
今日も最後まで希望発見ブログをお読みいただき、ありがとうございました。
Your spiritual friend,Lani

参考文献:人生は本当の自分を探すスピリチュアルな旅(ハート出版)、霊的人類史は夜明けを迎える(ハート出版)、コナン ドイルの心霊学(潮文社)、ベールの彼方の生活(潮文社)、シルバーバーチの霊訓(潮文社)、シルバーバーチに最敬礼(コスモス ライブラリー)

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