希望発見ブログLooking for HOPE

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模範的霊能者・ヘレン ヒューズ(Helen Hughes)の物語*苦しみも思いやりも永遠の財産

もう一度挑戦する気持ちを失わなかった者が、成功しなかったためしがない。
テディ オニール

人生の試練は、不幸ではなく挑戦

 確かな力を持つ霊能者の存在は、いつの時代も大変貴重です。その存在なくして、私達は天国の実像を知ることはできません。しかし、せっかくの力を授かりながらも、私欲が邪魔をして道を外れる人も少なくありません。
 そんな中、生涯一切の名声を望まず、私生活を犠牲にしてまで、最愛の人を亡くした人々の悲しみに寄り添い、死後の世界の知識を伝え続けた人達がいます。
  2月25日の記事でご紹介したエステル ロバーツ、3月25日の記事でご紹介した自動書記専門の霊能者ジェラルディン カミンズ、前回(4月1日)の記事でご紹介したグラディス レナード、そして今回ご紹介するヘレン ヒューズは、素晴らしい霊能力を携えつつ、人として持ちうる最大限の謙虚さと誠実さを備えた方々です。
4名の生没年は以下のようになっていて、不思議なほど似通っています。
エステル ロバーツ(1889-1970)
ジェラルディン カミンズ(1890-1969)
グラディス レナード(1882-1968)
ヘレン ヒューズ(1893-1967)
 皆、決して楽な人生ではありませんでした。人生の中で二つの世界大戦があり、霊能者に対する宗教界からの激しい弾圧がありました。
 また常人には理解しがたい五感を超えた才能の持ち主ゆえ、"普通”ではないことから両親にさえ怪訝な目で見られ、子供の頃から「自分はどこかおかしいのでは?」と自尊心が持てず孤独感にさいなまれます。
 霊能力をいかしどれだけ真摯に霊的な活動をしても、嘲笑の的となったり、詐欺師扱いされることもしばしばです。さらに、霊能者や霊的な指導者・覚醒者は、多くの場合人生の旅路において「もう駄目だ」「死んでしまいたい」「これ以上耐えられない」と思うほどの、絶望的な苦しみを経験する運命にあります。
 数々の試練を乗り越えることで、魂が霊的に開花し、高い視点から人生を見つめられるようになり、人の苦しみや悲しみを真に理解できるようになります。
 今回ご紹介するヘレン ヒューズもその一人でした。彼女は霊界からも最大限の賛辞を送られる人生を送りました。人生における試練を不幸ではなく挑戦ととらえ、常に他人への思いやりと謙虚さを忘れなかったイギリス人霊能者・ヘレン ヒューズの人生をご紹介します。 

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ヘレン ヒューズの苦悩と激痛*誰にも理解されない自分という存在

 キリスト教メソジスト派信者の両親の元、七人姉弟の長女として生まれたヘレンは、幼い頃から大人の目には見えない「お友達」が見え、そのお友達と一緒に遊んでいることを両親に話すたびに、「空想はやめなさい!」「いい加減にしなさい!」と𠮟られていました。ヘレンは家庭内だけでなく、学校でも同じ理由で先生に叱られ、「幽霊を見た罰」で廊下に立たされたことがありました。
 ヘレンは18歳で結婚し3人の子をもうけますが、3人目の子を出産後、背中に激しい痛みを感じるようになります。病状は日々悪化の一途をたどり、ヘレンの命の炎がまもなく尽きようとするところまできました。
 ヘレンの枕頭には、最後の別れの挨拶をするために友人達が集まりました。ヘレンはその時、天国の風景を見ます。目を見張るような美しい花々が咲き誇る庭園を歩いていると「まだあなたはこちらに来てはならない」という声がしました。
  このまま死ぬわけではないことを確信したヘレンは、自分の顔を心配そうにのぞき込む友人達に「私はまだ死なない」と声を振り絞るように言いました。友人達はもう二度とヘレンに会えないことを覚悟しながら悲痛な面持ちで「もちろんあなたは死にませんよ」と励ますのがやっとでした。
 その後ヘレンは九死に一生を得ましたが、激痛が消えず2年間車いす生活を余儀なくされます。ようやく体調が回復した頃、今度はこの世の人のものではない「声」が頻繁に聞こえるようになったり、毎日同じ女性の霊の姿を見るようになりました。
 しかし夫のトーマスを始め、自分の霊能力を理解してくれる人が身近におらず、誰にもこのことを相談できなかったヘレンは、鬱屈した日々を送ることになります。

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三つの変化と希望の到来

(引っ越せば「声」は聞こえなくなるかもしれない)そう思ったヘレンは、夫を説得して引っ越すことにします。そこで役所を訪れた時に、思い切って役人に「私のこと変だと思わないで下さいね」と前置きしたうえで、自宅で起こる霊的な現象のことを話すと、意外にも役人はヘレンに全く変だと思わないと言い、ヘレンの霊能力に理解を示したため、ヘレンは初めて自分を認められた気がして安堵を覚えます。それが変化のきっかけでした。
 次の変化は引っ越し後にやってきました。それまで霊的なことに一切関心を持たなかった夫のトーマスが突然霊視力(クレヤボヤンス)を身につけ、トーマスもヘレンがいつも見ていた女性の霊の姿を見るようになり、もう二度と一人で悩むことはなくなりました。
 そんなある日、最大の変化がやってきます。ヘレンの自宅の外で道路工事をしていた男性が訪れ、「紅茶を温めさせて欲しい」と言うのでヘレンは快諾しました。
 ヘレンはなぜかわかりませんが、この男性に毎日のように起きている霊現象を伝えるべきだという思いに強くかられます。そして、意を決して「声」が聞こえることや毎日のように女性の霊が現れることを伝えました。
 すると男性は、ヘレンの霊能力を祝福し、スピリチュアリストチャーチを訪れれば、霊能者が常駐していて、相談に乗ってくれると伝えました。
 ヘレンは男性のアドバイスに従い、霊能者に会ってみました。そこで毎日現れる女性の霊にはヘレンを助ける目的があることや、霊能力はやり方を覚えれば、意図的に力を調整できることを知ります。またヘレンは今後偉大な霊能者になることを告げられます。
 しかし後年、毎週のように数千人を収容するホールを満員にし、多くの人達に天国からのメッセージを伝えることになるとは、この時はまだ知る由もありません。
 ヘレン ヒューズの霊視の正確性は著名人にも広まり、カナダの元首相で50ドル紙幣の肖像にもなっているウィリアム キングは、イギリスに来ると必ずヘレンにプライベートで霊視してもらっていました。
 ヘレン ヒューズの言葉です。
「霊視の時はあたかも肉眼で見てるように霊の姿が普通に見えます。霊的な波長に切り替えるのはいつでもできます。ドアを開け閉めするかのよう切り替えると、私はすでに霊眼で見、霊耳で聞いています。私自身で自由に開け閉めできる霊的なエネルギーが内部にあるのです」
Das Medium Helen Hughes

写真:ヘレン ヒューズ(出典:Das Medium Helen Hughes (sdubooks.com)

霊界からの賛辞*シルバーバーチの言葉

 1967年、ヘレンは病に伏し、74年に及ぶ人生の旅を終えようとしていました。そんな時、彼女を献身的に看病してきた女性が、高級霊・シルバーバーチの交霊会に参加します。長年崇高な動機と熱い情熱を胸に、多く人々に渾身の愛をこめて手を差し伸べ続けたヘレン ヒューズを、シルバーバーチはこのように評しています。

ヘレン ヒューズは地上に生を受けた目的を立派に果たされました。数え切れないほどの人々の沈んだ心を奮いたたせ、親族を失った人々の涙をぬぐい、涙と悲しみと苦悩しか見られなかった顔に確信の笑みをもたらしてあげました。

 

ヘレン ヒューズこそ霊の道具はかくあるべきという最高の模範です。言葉によっても、行為によっても託された聖なる信頼を裏切るようなことは何一つなさっておりません。人々に歩むべき道を教え、やれば到達できる水準を示されました。

 

ヘレン ヒューズは世俗的な意味では裕福ではないかもしれませんが、霊的な意味では裕福そのものであり、永い奉仕の人生で身につけられた輝かしい宝石類をたくさんお持ちです。それは永遠に輝きを失うことはありません。

 

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たくましく、優しく人生を生き抜くための10の人生訓

 ヘレン ヒューズのような霊能者は天国にいる人からのメッセージや天国の詳しい実像だけでなく、霊的観点から悔いのない生き方を伝える役目を担ってきました。
 何しろ、先にこの世での一生を終えた人達が人生を振り返り、満足したことや後悔したことなど多くのメッセージを直接聞いてきたので、貴重な人生訓が蓄積されていきます。その人生訓とは以下のようなことです。

①人間一人一人の魂には、いかなる困難をも克服する力が宿っている。
②明日はどうなるか心配したり、取り越し苦労をやめる。
③この世で成功と思われている財産や地位、名声に執着しない。
④人にどう思われるかは気にせず、ありのままの自分を受け入れ大切にする。
⑤邪(よこしま)な動機をもって行動しない。他人には常に善意と思いやりを持って接する。
⑥どんな状況でも、感謝することを絶対忘れないこと。感謝こそ真の豊かさを引き寄せる。
⑦日常生活の中で、親切な行為は霊性を高め、悪意のある行為は霊性を下げる。霊性が高い人ほど、死後の世界では光輝と幸福に満ちた世界に導かれる。
⑧許しがたい人がいるのなら完全に許し、過去を手放して「今」に生きる。
⑨試練は人生の一部であって、全てではない。困った時は、1日数分でも瞑想し、祈りを通じて霊的援助を遠慮なく求める。
⑩感謝している人に「感謝している」と、愛している人に「愛している」と伝えよう。

 

 誰の人生にも越えねばならない山があります。それも一つや二つではありません。ヘレン ヒューズもそうでした。私達の人生には、生まれる前からその人が越えるべき山が用意されています。
 この山の不思議は、一見絶対に越えるのは無理そうに見えても、自分を信じれば必ず越えられるようになっています。だからこそ、「自分には無理だ。途中で挫折したらどうしよう」といった取り越し苦労不安の念は、登る前から無駄なエネルギーを使ってしまうようなもので、自分自身の最大の敵です。
 どんな山も神秘性を帯び、山を越えるごとに人間性が磨かれ、高い視点から人生を、そして自分自身を見られるようになっています。
 そして山道の途中で困っている人や悲しんでいる人に出会った時、自らすすんで手をさし伸べることができたなら、相手だけでなく自分自身の霊的成長となり、死後の世界にも携えていける永遠の財産になります。
今日も最後まで希望発見ブログをお読みいただき、ありがとうございました。
Your spiritual friend,Lani

参考文献:シルバーバーチの霊訓、霊力を呼ぶ本、これが心霊の世界だ(全て潮文社)

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