希望発見ブログLooking for HOPE

心を癒す旅 ~もっと楽しく、もっと気楽に。

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Welcome to "Kibou-Hakken"blog Looking for HOPE with your spiritual friend,Lani.
希望発見ブログでは、霊的知識(スピリチュアリズム)を元に、瞑想、心の癒し、死後の世界(天国)の実像についてお伝えしています。(いかなる宗教とも一切関係ありません)◎皆様の受け入れられる範囲でお読み下さい。

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交霊会に学ぶ霊的知識【5】*自分の命を奪った死刑囚に手を差し伸べる被害者の霊

 今回の記事では、ジェームズ ヴァン プラグ氏の交霊会にて、殺人によって命を奪われた霊の言葉などをお伝えし、皆様と一緒に霊的観点から命について考えていきます。

殺人被害者の霊の声*許します

 シカゴで行われた交霊会で、ジェームズの目に若い男性の霊の姿が見えました。

ジェームズ:ここに、黒い巻き毛の男性の霊がいます。彼は自分を殺めた人を許すために、ここに来たと言っています。
*観客からは、どよめきがあがりました。その時、ジェームズは小柄な一人の女性が直感的に気になり、話しかけました。
ジェームズ:あなたの息子さんは、殺害されましたか?
女性:いいえ、私の息子は服役しています。
ジェームズ:あなたの息子さんは、殺人の罪で服役してるんですね?
*女性はうなだれたように、うなずきました。
ジェームズ:この男性の霊は、あなたの息子さんに殺害された青年ですね。
女性:本当に申し訳ないことをしました。私の息子は、殺害するつもりはなかったんです。それは本当です。
*ここで男性の霊の名前がアルフォンソ  メリアということがわかりました。
ジェームズ:アルフォンソは、あなたの息子さんを許すと言っています。
*女性の目から涙があふれました。
女性:アルフォンソに、心からお詫びしますと伝えて下さい。憎しみを持つように息子に教えたわけではないのですが、本当に恥ずかしい限りです。

◎殺人でこの世を旅立った被害者の中には、死の直後、加害者に復讐しようと試みることもあります。しかし霊的世界の実像がわかってくると、意識は加害者への恨みではなく、自分の家族や友人など、愛する人に心が向けられます。
 霊的世界の実像とは、加害者はたとえ地上の法を網をくぐり抜けたとしても、霊的法則により必ず霊的に100パーセント責任をとらねばならないということです。霊的法則があるため、復讐は一切不要であることを知ります。
 また、次第に加害者の生い立ちなど、人を殺めるような精神構造を持つに至る経緯を理解します。さらに、利己的・暴力的な殺人者が一切改心することなく死後たどりつく低い界層(暮らす境涯)は、大変薄暗く臭気に満ちたところで、そのあまりにも悲惨な境涯に、復讐心ではなく、憐れみを覚えるようになります。
   次に、天国の中の低界層についてもう少し詳しくお伝えします。
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天国で最も低い界層の実像

 霊能者のフレデリック スカルプソープ氏は、瞑想中に霊的ガイドの援助の元、霊体を肉体から離脱させ天国の低界層を訪れた時のことを、以下のように語っています。

いがみ合う習性が魂にこびりついてしまった、気の毒な人間ばかりが住むところがある。彼らはいたるところで罵り合い、その思念は邪悪で、無慈悲で残忍そのものだった。皆汚らしい姿をしている。どうしようもない土地である。延々と続く陰気な湿地帯で、下水のような悪臭がする。さらに低い界層に行くと、どの人間もうなだれ、辺りのことには何の関心も見せず、ただ絶望的になってそろりそろりと歩き回るだけである。

◎死後の世界に時間は存在せず、永遠にという瞬間が続きます。つまり、懲役刑のように、一定期間低界層にいれば自動的にここから出られるわけではありません。
 どの人間もうなだれているのは、永遠にここにいるのか、という絶望感に満たされているためです。実際に、本人が心から自らの行為を反省し、本気で自己改善に取り組もうと思わない限り、ずっとここにいることになります。
 死後の世界は本人の自覚が全てです。改心への自覚が芽生えると、霊的ガイドによる教育が始まります。地上時代の誤った概念が一層され、犯した過ちに対し内省を迫られ、被害者に対し心から謝罪と償いをしたいという欲求が芽生えます。
 なお、突然命を奪われ、恐怖の極限状態でこの世を旅だった被害者は、天国の病院のようなところに直接導かれ、手厚い看護を受けます。霊体そのものに傷はありませんが、精神的なケアが必要だからです。ここで休息期間を持ち、霊的機能の回復と発達をはかった後に、それぞれの霊的成長に適合した界層へと導かれます。
 被害者が、自分の地上人生を一方的に奪った人を許すという心境に至るには、このような霊的理解のプロセスを経ます。被害者の遺族は戸惑いを覚えますが、交霊会では被害者が加害者を許すという光景がよく見られます。では、交霊会の続きに戻ります。

霊の世界から加害者を援助する被害者

ジェームズ:アルフォンソは、彼が殺害された場面を見せてくれています。彼はあなたの息子さんに殴られたんですね?
女性:はい。
ジェームズ:アルフォンソは、死刑囚監房にいるあなたの息子さんを訪れ、助けようとしています
女性:息子は情緒がとても不安定だったんです。悪い仲間とつるんだりして、ある人種に対して極端に偏見を持つようになりました。私が気づいた時には手遅れでした。メキシコ人、ユダヤ人、同性愛者を憎んでいました。息子は仲間に洗脳されていたんです。
ジェームズ:アルフォンソはなまりのある話し方をしたという理由で目をつけられたそうです。不運な場所にタイミング悪く居合わせたと言っています。あなたの息子さんは、仲間から大きな圧力をかけられていたのを知っていると言っています。分別がなかった彼のことを許します、と。そしてアルフォンソは、あなたを許しています。次はあなたがご自分と息子さんを許してあげる番です。そうすることでお二人とも、心が癒されますから。

◎被害者のアルフォンソは、加害者とその母親に許しの言葉を述べて、消えていきました。それだけでなく、アルフォンソは死刑囚監房にいる加害者を助けていることを伝えてきました。 
 ここには深い霊的理由があります。死刑によって寿命を全うできなかったことに憤慨した魂は、死後、地上社会への復讐を企てます。自分と同じように社会に憎しみを持つ地上の人に近づき、背後から思念を送り、凶悪犯罪を犯すようそそのかします。
 アルフォンソは、加害者がそのようなことにならないよう、思念を送り、善への欲求を促し、この世に恨みを持たないようにしているのです。アルフォンソは深い愛で自分の命を奪った加害者を援助することで、自分と同じような被害者がでないようにしています。 
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死刑制度が地上社会にもたらすもの

 当ブログでは度々お伝えしていますが、霊界通信や交霊会などで度々根絶するよう警告されているのが、地上社会の死刑制度です。英国三大霊訓の一つ、インペレーターの霊訓では、以下のように述べています。インペレーターとは、地上世界に霊的知識を伝えるために、霊界側で組織された49名からなる霊団のリーダーです。

いかなる事情のもとでも、死刑制度は許されるべきではありません。死刑は無分別極まる行為です。突如として肉体から切り離された魂は、やがて地上へ戻ってきて人間に恐ろしい仕打ちを始めます。残虐で野蛮な死刑によっていかなる悪が生じているかは、霊界へ来てみて初めてわかることです。命を奪ってはなりません。
 人間は自分たちのしていることがいかに愚かなことであるか、知りません。厚顔にも、法の名の元に流血の権利を正当化しています。自分たちこそ最大の敵なのです。凶悪人から命を奪い、その霊が霊界から復讐にでることを人間は知りません。邪霊がほくそえむことに努力を傾けるのは、断じて間違いです。

◎ヨーロッパ諸国を始め、世界中で次々に死刑制度が廃止されていますが、日本では多くの人が死刑制度を支持しています。
 日本に死刑制度が始まったのは、公家社会から武家社会への移り変わりのきっかけになった保元(ほうげん)の乱(1156年)です。
 平安時代に力を持っていた公家は、刑殺された魂が地上の人間に報復するのを恐れ、死刑を行いませんでした。この霊的感性は全く正しかったのです。
 この後、平氏が滅び源氏が台頭して鎌倉時代に突入し、法が整備され始めました。それまで領地の争いなど、私闘によって決着をつけていたことを、源頼朝が裁判官のように裁き始めました。
 日本の法治国家の礎を築いた鎌倉時代は、日本史上とても重要な約150年でしたが、武士はいざとなれば、自分の命をあっさり投げ出すことがある代わりに、目的達成のためなら人の命を奪くことを厭いませんでした。‟裁判官”の源頼朝自身も、弟二人を含め多くの命を奪ったことはよく知られています。
 日本の中世の始まりともいえる鎌倉時代の直前に始まった死刑制度が、現代も行われ、裁判官が死を宣告していることは、霊的にも歴史的にもかなり異常です。一個人が人の命を奪ってはならない、しかし国なら許されるという理屈は、霊的には全く通用しません。
 死後の世界で地上の死刑制度に賛成する人は、インペレーターが邪霊と呼んだ、地上社会に深い憎しみを持ち破滅を願う霊の集団のみです。仲間が増えるので、彼らにとって好都合なのです。日本の多くの人たちが、こうした霊と同じ意見を持って声高に死刑賛成を唱えていることは、恐ろしいことでもあります。 
 最後に、今回の交霊会の主催者であるジェームズ ヴァン プラグ氏の言葉をお伝えします。

人間が同じ人間の命を無理やり奪ってしまうことほど、恐ろしいことはありません。社会から悪党を排除するのだから、どんな残忍な行為も正当化されるという考えは間違っています。死刑によって霊が霊界に行くと、同類の魂たちと一緒に、低次元の界層をさまよい、憤怒と憎悪を心にかかえ自分たちの早すぎる死を恨んで復讐を求めます。死刑によって私たちは、地上の暴力を加速させているのです。霊的知識を理解することで信念を改め、死刑を認めないよう考え直そうではありませんか。

今日も最後まで希望発見ブログをお読みいただき、ありがとうございました。
Your spiritual friend,Lani

参考文献:人生をもっと幸せに生きるために(河出書房出版)、もう一度会えたら(光文社)、シルバーバーチの霊訓(潮文社)、これが心霊の世界だ(潮文社)、私の霊界紀行(潮文社)、愛する人の霊はいつもあなたのそばにいる(徳間書店)、あの世から届く愛のメッセージ(徳間書店)、パワー・オブ・ザ・ソウル(JMAアソシエイツ)、インペレーターの霊訓(潮文社)、街道をゆく42・三浦半島記(司馬遼太郎・朝日文庫)、源頼朝の世界(永井路子・朝日文庫)、吉村昭の平家物語(講談社文庫)

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