希望発見ブログLooking for HOPE

心を癒す旅 ~もっと楽しく、もっと気楽に。

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Welcome to "Kibou-Hakken"blog Looking for HOPE with your spiritual friend,Lani.
希望発見ブログでは、霊的知識(スピリチュアリズム)を元に、瞑想、心の癒し、死後の世界(天国)の実像についてお伝えしています。(いかなる宗教とも一切関係ありません)◎皆様の受け入れられる範囲でお読み下さい。

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タイタニック号で亡くなったウィリアム ステッドからの霊界通信【エピソード1・全3回】

タイタニック号の沈没と共に他界したウィリアム ステッド

 タイタニック号と聞くと、記録的な大ヒットとなった映画「タイタニック」(1997)を思い出される方も多いと思います。
 1912年4月10日、全長269メートル、幅28メートルの超豪華客船「タイタニック号」が、2000名以上の乗員・乗客を乗せて、アメリカ・ニューヨーク港を目指しイギリス・サウサンプトン港を出港しました。
 しかし出港から4日後の4月14日の深夜、タイタニック号は氷山に衝突して凍てつく北大西洋に沈み、1500名をこえる犠牲者を出しました。
 その犠牲者の中に、ジャーナリストで霊的知識を備えた英国人がいました。ウィリアム ステッド氏です。
 62歳だった彼のアメリカ渡航最大の目的は、タフト大統領から要請を受け、ニューヨークのカーネギーホールで世界平和について講演をすることでした。
 生存者の証言によるとウィリアムはその晩、友人達と食事を楽しんだ後、10時30分には眠りにつきました。しかしタイタニック号はそれから1時間あまりで氷山に衝突し沈没し始めます。
 船内は悲鳴と絶叫が飛び交う大パニックになり、数限りある救命ボートには女性や子供の救出が優先されました。ウィリアムはこの時、率先して救命活動を行い、自分が身に着けていたライフジャケットを他の人に与えました。
 タニタニック号が沈んでいく中、フィリップ モックという従軍経験のある米国人が、海中にいるウィリアムを発見し何とか引き上げましたが、すでに亡くなっていました。ちなみにフィリップはこの時31歳で、妹のエマと共に乗船していたのですが、2人共救出されました。
 ウィリアム ステッドは雑誌や書籍で霊的知識を伝えるなど、霊的知識普及に後半生を捧げた人であり、児童福祉の改善、スラム街や貧困の撲滅、反戦など、ジャーナリズムによる社会改革を実行した先駆者的な存在でした。
 彼の死後、ロンドンのビクトリア堤防とニューヨークのセントラルパークに、その功績を称え、彼のブロンズ像が建てられました。 
 今回はウィリアム ステッドが他界してから8年後に、霊界側から伝えてきた霊界通信に着目します。いったい彼は死の瞬間、何を見て何を感じたのか。その後たどり着いた世界はどのようなところだったのか。全3回にわけてお伝え致します。
 A more detailed view of the memorial, showing William Thomas Stead in a profile relief.

(出典:William Thomas Stead | Central Park Conservancy (centralparknyc.org))

約1500名の人と同時に迎えた死の直後

 ウィリアム ステッドは他界してから8年後、娘エステルの友人で自動書記能力のあるパードゥ ウッドマン氏を通じて、死の瞬間やその後たどり着いた世界について詳細を語りました。
 元々ウィリアム自身にも自動書記能力があり、生前、霊界側からの多くのメッセージを受け取っていました。1897年には6年前に他界した友人のジュリア エイムズから受け取った霊的知識を「ジュリアの音信」(邦訳:でくのぼう出版)として雑誌に発表し、その後書籍化され大反響を呼びました。
 ちなみに自動書記とは霊界通信を受け取る手段の一つで、霊能力のある人が精神統一することで、自身の潜在意識を霊界側の住人に一時的に明け渡し、筆跡にて霊的知識等のメッセージを受け取る手法です。腕が勝手(自動的)に文字を綴るため、自動書記と呼ばれています。
 ウィリアムは約1500名の人と共に、突然極寒の海に投げ出され、言語に絶する集団的大パニックの中、死を迎えました。
 彼の目には海中で死を迎えた多くの人の霊体が肉体から脱け出て、海面から次々と垂直に上昇していくのが見えました。中には死後の世界に貴重品を一緒に持っていこうと試みて、それができずに怒りをあらわにする人もいました。
 霊的知識のあったウィリアムは死の直後も救出活動を行い、大混乱の中、肉体から離れていく人たちを天国へ手引きする役目を果たしました。
 およそ1500名もの人の霊体が海面からぐんぐんと上昇していき、しばらくすると皆が一か所に集められました。死後の世界の知識がない人や宗教的知識を持つ人がほとんどだったため、「これからいったい自分はどうなるのか」「神の裁きをうけるのだろうか」と皆ささやきながら、死後も気の毒なほど緊張と不安の状態にありました。
 やがてウィリアムは先に他界した父親と友人に出迎えられます。同様に、他の人たちも旧交のあった人や霊的につながりのある人たちの出迎えを受け、それぞれに適合した境涯に導かれていきました。
 中には死の瞬間、眠りに落ちるかのように意識をなくし上昇したことには気づかず、目覚めた瞬間、先に他界した家族や友人に出迎えられ、驚きと歓喜にわいた人も多くいます。ウィリアムのように死後の過程をつぶさに観察できる人のほうが稀です。
 

ブルーアイランド*そこは死の直後たどりつく世界

 ウィリアム ステッドには6人の子供がいて、休日には子供達とよくサイクリングを楽しんでいました。彼の娘、エステル ステッドは父からの霊界通信を「ブルーアイランド(The Blue Island)」(1922)と題して出版しました。ウィリアムが死の直後たどりついた世界を「ブルーアイランド」と呼んだためです。彼はその場所を以下(色枠内)のように表現しています。

全てが明るく、全てが美しいのです。心が疲弊している新参者が、精神的なバランスを取り戻すのに適した場所です。環境の全てに実体があり、しっくりとした現実感があり、地上の環境と少しも変わりません。違うのは地上とは比較にならないくらい明るく美しいことでした。

◎ブルーアイランドには木々や花、湖など地上に似た自然環境があり、たどり着くと幸せな気分で満たされるような「香り」にまず気づきます。周囲の全てが心安らぐ環境になっています。他界後、新しい環境にたどり着いた人達がパニックにならないよう、十分に配慮されています。
 次にウィリアムは「ブルーアイランド」と呼んだ理由を以下のように述べています。

この土地には歴然として色彩があります。文句なしにブルーなのです。明るい色合いの濃いブルーです。住民や住居・樹木までがブルーという意味ではありませんが、全体から発せられる印象がブルーの国なのです。

 ◎ブルーアイランドは他にも、サマーランドとかアストラル界などと呼ばれます。そこには昼夜はなく、アストラルライトと呼ばれる美しい光輝に照らされ、ずっと明るい状態です。
 霊体は休む必要がないため、天国では睡眠はとりません。他界直後はそれまでの習慣で「眠りたい」と思う人は眠りますが、徐々に慣れ、不要になっていきます。
 またタイタニック号のように、多くの人が同時に亡くなるようなことがあっても、霊界側では予めわかるため事前に受け入れ態勢が整えられています。
 その受け入れには、地上時代に縁のあった人が出迎えることがよくあります。そうすることで、他界した人が「死」の事実を受け入れやすくなるためです。

ここにはありとあらゆる人種の様々な人がいて、皆自由闊達に動き回っています。ここで生活している人達は自分のことを第一に行動をしています。自我を確立することに専念しているのです。他人のことは一切気にしません。

◎「他人のことを気にしない」は、他者に無関心を装うという意味ではなく生前誰がどんな人生を送っていようが、現在何に関心を持っていようが、一切評価したり非難しないという意味です。お互いに助け合うことは、当たり前のように行われています。

ブルーアイランドで心を癒し、夢を叶える

この世界の第一の目的は、地上を去ってやってくる人達が地上の縁者との別離を悲しんだり、無念や後悔したりする気持ちを静めることにあり、当分の間は本人が一番やりたいと思うこと、気晴らしになることを存分にやらせることになっています。地上時代に一番やりたいと思うことが必ずどこかに用意されていて、それをすることが、実は進歩への地固めなのです。

◎霊の世界には時間が存在せず、経済活動もなく、病気やケガとも無縁です。そのため、地上人生で愛してやまなかったことをとことん追求することができ、また何らかの理由で地上人生で情熱を燃やす機会に恵まれなかった場合も、その願望を叶えることができます。そうやって「欲」を消化していくことで、精神を純化していきます。

たとえば音楽に打ち込んだ人生を送った人は、こちらへ来てからその才能が飛躍的に伸びて、ますます興味が深まります。その理由は音楽というのは、本来霊界のものだからです。ブルーアイランドにある音楽施設で学べば、才能も知識も、地上では信じられないほど伸びます。

◎音楽に限らず芸術的なインスピレーションは全て霊界の高い界層に発していて、それが多くの界層を通過し地上に届けられます。天国には地上にはない音や色彩が存在し、死後の世界で味わう芸術的高揚感や感動は、地上の比ではありません。
◎ウィリアム ステッドが死後の世界から伝えてきたように、死は人生の終焉ではなく、生命も愛も個性も趣味も携えたまま、新たな世界での誕生を意味します。霊的には実はそこが人生の本番であり、地上人生は死後に待ち受ける、より壮大な生活に備えるための貴重な準備期間です。
 一人一人に生まれる前に予め定められた地上での準備期間があるため、どれだけつらいことがあっても、決して死を早まってはいけません。天寿を全うすれば、生き抜いて本当に良かったと思える時が必ずきます。必ず、全ての苦しみ、悩み、不安から完全に解放される日がきます。
 次回もさらに詳しく、ブルーアイランドの実像や地上世界との関係をお伝えします。今日も最後まで希望発見ブログをお読みいただき、ありがとうございました。
Your spiritual friend,Lani

参考文献:ブルーアイランド(ハート出版)、天国との会話(光文社)、もういちど会えたら(光文社)、シルバーバーチの霊訓(潮文社)、コナン ドイルの心霊学(潮文社)

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