希望発見ブログLooking for HOPE 

心を癒す旅 ~もっと楽しく、もっと気楽に。

霊的真理、瞑想、留学、子育て、歴史、エンタメ、人間関係。様々な分野から、人生の希望を見つけるブログです。

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80歳からの10年を最高に!壮絶な過去を乗り越えた、ルイーズ ヘイさんの挑戦

『私淑』(ししゅく)という言葉があります。
 直接指導を受けたことはないけれど、その人のことを尊敬し、師と仰ぎ、模範として学ぶことを言います。皆さんにもそんな人がいらっしゃるかと思います。
 私にとって、ルイーズ ヘイ(Louise l. Hay)さんこそ、まさに『私淑』している人で、この方の顔を見ない日はなく、声を聞かない日はありません。

 ルイーズさんは楽しく生きる術を教えてくれた人生の先生です。
 窮屈な気持ちで人生に挑むのではなく、楽観的な気持ちで人生を受け入れることを教えてくれました。自分を犠牲にするのではなく自分を大切にし、自分をけなすのではなく自尊心をしっかり持ち、人間は何歳になっても好きなことに挑戦すればこそ、幸せになれると身を持って教えてくれました。
 
 ルイーズさんは80歳の時、大勢の聴衆の前で、こう言いました。
「私は80歳になりました。これからの10年間を今までの人生で最高の10年にします!」観客はルイーズさんに大きな拍手を送りました。皆、ルイーズさんが乗り越えた壮絶な過去とその後の人生で成し遂げたことを知っているからです。
  ルイーズさんは、それからの10年間、全米各地を回って多くの人に出会い、人生を前向きに楽しく生きる方法を伝えました。また、ブログ、ツイッター、インスタグラムなどのSNSを駆使して、毎日のように、人々を元気づけるような言葉を発信し続けました。
 
 自ら宣言した通り、80歳からの人生を最高の10年したルイーズさんは、2017年8月30日、老衰にて睡眠中に安らかにこの世を旅立ちました。90歳でした。
 その生き方、その考え方、その優しさに、多くの人々が胸打たれました。
 心から敬愛する、ルイーズ ヘイさんをご紹介します。

wrapped in love

苦しみの始まりと脱出

 ルイーズさんの人生は、幼少の頃から苦難が始まります。母の再婚相手に日常的に暴力を受け、あろうことか5歳の頃、近所に住んでいた男に性的暴行の被害を受けます。15歳の時高校を退学し、16歳の誕生日にはお腹に命を宿し、産んだ子を養子に出します。

 壮絶な子供時代を過ごしたルイーズさんは、その後モデルとして成功を収め、イギリス人ビジネスマンと結婚し、ようやく落ち着いた生活を実現します。しかし、結婚生活は14年で終焉を迎えることになります。

子宮頸がんを患うもアファメーションで完治

 どうして、人生うまく行かないことが続くのか。離婚でショックを受けたルイーズさんは、原因が自分のマイナス思考にあるかもしれないと思い、人間の思考がいかに健康を含めた、日々の出来事に関係があるか、猛勉強を開始します。
 そこでポジティブな言葉を何度も口にすることによって、健康状態を飛躍的に改善する方法があることを知ります。それがのちにルイーズさん自ら世界中に広めた『アファメーション』と呼ばれる方法です。

 しかし1976年、ルイーズさんは子宮頸がんの診断を受け、医師からは手の施しようがないと宣告されます。
  ルイーズさんは、幼少の頃受けた暴力の傷がまだ心の奥に残っていて、それが病気の原因ではないかと考えます。
  
 許し難い過去はもう変えようがないけれど、今この瞬間の考え方を変えれば、未来は変えられる、と思ったルイーズさんは、自分を傷つけた人達を許し、完全に過去と決別し、肯定的な言葉を繰り返す『アファーメーション』を実践して、体調改善に日々挑みました。
 病気と闘うのではなく病気を受け入れ、その原因を突き止め、手放したのです。そして、見事に完治しました。
 その経験からどの病気にどんな言葉が効くのかを編んだ本、『You can heal your life(邦題:ライフ ヒーリング)』は世界中で3500万部の大ベストセラーとなりました。

改訂新訳ライフヒーリング(旧ライフ・ヒーリンク゛) You Can Heal Your Life

 ルイーズさんは、その考えをもっと広めようと、60歳の時、『ヘイハウス』という出版社を少人数で立ち上げます。ルイーズさんの考えはこの後、多くの人々の支持を得て、『ヘイハウス』は大成功を収めます。

  ルイーズさんは医学にとても敬意を払っている方ですが、体調を崩した時は、もっと自分の体の声を聞くように言っています。薬を飲んだり病院に駆け込む前に、その痛みはいったい何を訴えているのか、わずかでも時間をとって考えた方が良いと。
 ひょっとしたら、過去に受けた傷を手放す時が来たのかもしれないし、もっと楽観的な考え方をする時がきたのかもしれない。また、もっと自分を大切にして欲しいと、体が訴えているのかもしれませんよ、と。

Nature

すごい顔ぶれ、ルイーズさんが立ち上げた『ヘイハウスラジオ』

 ルイーズさんは出版社の他に、『ヘイハウスラジオ』という『魂のためのラジオ』をスローガンにしたラジオ局を立ち上げました。それは、世界に名だたる、産婦人科医、心理学者、ライフコーチ、霊能者などが集まり、一人55分間の番組の中で、世界中の視聴者から電話で質問を受けつけ、相談に乗る、というスタイルのラジオ番組です。どの番組も、毎日世界中から止むことなく電話がかかってきます。
 
 この番組に出演している方は、皆、ルイーズさんのように魂の観点から人生を眺めつつ、現実問題を直視していて、私はとても親しみを感じます。
 
  私は時間を見つけては耳を傾け、世界の人達がどんな悩みを持っていて、またそれに対して様々な分野の第一人者がどのように回答しているのか興味深く聴いて学んでいます。健康、愛する人との死別、子育て、人間関係、孤独。人の悩みが自分の悩みと重なり、その人が電話中に泣き出すと、こっちまで泣けてきます。地球上どこに住んでいても、みんな同じ人間だな、と感じます。
 ラジオのパーソナリティにはこんな方がいます。

産婦人科医:クリスチャン ノースロップ博士(Christian Northrup M.D.)

心理学者:バーバラ アンジェリス博士(Dr. Barbara de Angels)
男と女の心が底まで見える心理学―愛される理由、愛されない理由 (知的生きかた文庫)

ライフコーチ:ロバート ホールデン博士、(Robert Holdden,PH.D)
最高の人生を引き寄せるには自分を愛するだけでいい

ライフコーチ:アラン コーエン氏、(Alan Cohen)
ザ・コンパス【喜びがすべての指針】

霊能者:ジョン ホランド氏、(John Holland)
パワー・オブ・ザ・ソウル―あなたの魂こそがあなたをあなたにする

臨死体験者:アニータ ムアジャーニさん(Anita Moorjani)
喜びから人生を生きる! ― 臨死体験が教えてくれたこと
 他にもたくさんいらっしゃいますが、日本語に翻訳されている著書がある方を中心にあげてみました。産婦人科医のノースラップさんの著書が、前はあったのに見当たりませんでした。女性の健康向上のために情熱を傾けている方です。

 興味がある方や英語勉強中の方は、簡単な登録でパソコンやスマホから1日24時間、生きた英語に触れられますのでよかったら聴いてみて下さい。無料です。
Hay House Radio - Radio For Your Soul

waterfall

これで安心*試してみよう、アファメーション

 ルイーズさんが勧めているアファメーションをご紹介します。中にはバカにしたり批判的な人もいます。ルイーズさんはそういったことを全く気にしない人でした。受け入れてくれる人が一人でもいるなら、その人に手を差し伸べる、というスタンスでした。
 
 幸運をひたすら待ったり、高いお守りを買ってもいいかもしれません。でも、人生をもっと自分の思考でコントロールできるなら、お金もかからない、どこでもできるアファメーションをやってみる価値はあると思います。私は何度も助けられています。

 アファメーションのポイントは、『私は~』などの一人称を使うことです。また、必ず現在形を使います。望む状況が叶えられたように、心に沁み込むまで、繰り返し言ってみて下さい。例をあげてみます。

☆健康に不安な時は・・『私の体は完全な健康体です』
☆幸運は自分でつくりだす・・・『私には毎日素晴らしい出会いや出来事があります』
☆どんなところに住みたい?・・・『私はとても住み心地のいい家に住んでいます』
☆ピンチの時はこの言葉・・・『今のこの状況から、最高の出来事だけがやってきます』
☆孤独な時、誰かに受け入れてもらえるか不安な時・・・『みんな私のことを愛しています』
☆収入を増やしたい時・・・『私の収入は常に増え続けています』
☆毎日必ずこの言葉・・・『私の人生は全てがうまくいきます』

 忘れがちな時は、いつも目にする冷蔵庫や洗面所に言葉を貼ってみましょう。そんな人、結構多いんです。私も。
 
 とても簡単な方法ですが、上記にあげたラジオのパーソナリティの人達も皆同じ人間で、そうやって思考をコントロールすることで、快適な人生を歩んでいます。
 その中で、心理学者のバーバラ アンジェリスさんが、先日番組の中でこんな言葉を伝えていました。『私の心の中には、いつも自由への地図がある
 自分の人生を変える力は、自分の中にあるということですね。


 ルイーズさんは高校を中退した、ごく普通の女性です。悲惨な過去を手放し、前向きな思考を維持すれば、素晴らしい明日がやってくると実践し証明しました。
 また、60歳にして本当にやりたことを始め、90歳で亡くなるまで、見事な一生を送りました。挑戦するのに、遅すぎることはないと、教えてくれています。
 
 そんなルイーズ ヘイさんに心から感謝と敬意を表し、記事にしました。
 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
 Your spiritual friend,  ラニ

 ルイーズさん、こんな方です。


101 Power Thoughts Louise Hay