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「自動書記による霊界通信」【第一回】ステイントン モーゼスの挑戦と「インペレーターの霊訓」

イエス、動く*もう一度、迷信と霊的無知の一掃を

 前回までに【イエス キリスト/キリスト教の霊的真相】を、2回にわけてお伝えしました。記事の最後には、イエスは1848年に勃興したスピリチュアリズムという、天国から地上への霊的真理普及活動の総指揮官を務めていることに触れました。
 それが顕著に形として現れた一例があります。1873年に、霊界側で高度な進化を遂げた霊が中心となり49名の霊団を結成し、あるイギリス人男性の潜在意識を使用し、自動書記(Trance writing)という通信手法によって、キリスト教教義の過ちや天国の実像、霊的教訓を伝え始めました。その期間は10年に及びました。
 このようなお話はあまりも非現実的に感じるかもしれませんが、私達は皆、いつかこの世を旅立ち、全てが霊的な世界に身をおくことになります。いつか皆様もどこかの霊団に属することがあるかもしれません。天国はただ単に休んだり遊んだりする場所ではなく、情熱を燃やし真に生きる場所だからです。
 今回は、そうした知識の土台作りをしてくれた霊界側と地上側の歴史の一話として、霊界側のメンバー構成やメッセージを受け取る人物の選考基準、自動書記の霊的メカニズムを詳しくお伝えします。

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先駆者的霊界通信*インペレーターの霊訓

 前回の記事の中で古代の霊的指導者の系譜の中で、モーセエリヤという人物に触れました。イエスを含め、預言者と呼ばれるような人物は地上を離れた後も、使命感を携えたまま、現在でも霊的な活動の最前線にいます。
 エリヤは紀元前9世紀頃に活躍したイスラエル初期の霊的指導者で、彼は死後、紀元前5世紀に旧約聖書を編纂(マラキ書)に関わったとされるマラキという人物を霊界から支えました。
 イエスの指揮の下で始まった地球規模の霊的啓蒙活動の中で、エリヤとマラキが再びタッグを組みます。天国では、同じ志の霊が集まり、一致団結することはよくあることで、例えば幼少時に他界した子を助けるグループ、自殺した人を助けるグループ、医療関係者を助けるグループなど、多様な役割を持つ無数の「霊団」が存在します。
  マラキは霊界にてインペレーターと名を変え、イエスとエリヤの指揮の元、配下に49名から成るインペレーター霊団を作りました。霊団のメンバーには、同じく旧約聖書の編纂に関わったハガイ、ダニエル、エゼキエルや初期キリスト教時代のローマ司教だったヒポリタス、紀元2世紀頃のギリシャの哲学者アテノドラス、新プラトン主義哲学の創始者プロティノスなどがいて、わかっているだけでも計14名の聖賢や哲学者がいます。
 インペレーターをリーダーとした49名の霊団は、地上に蔓延する偽りだらけの宗教的教義を打破し、正しい霊的知識と教訓を伝えるため、地上にいるある人物を厳選しました。選ばれた人物は、ステイントン モーゼス(1839-1892)という名の元牧師のイギリス人です。
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インペレーター霊団が選んだ、ステイントン モーゼスという人物

  モーゼスは名門オックスフォード大学に学んだ後、牧師を務めていましたが、30歳の時重病を患います。体調の回復後、ある医師の息子の家庭教師をしていました。その医師の妻が、霊的なことに大変心を開いている人で、モーゼスは彼女から少しずつ影響を受けていきます。
 その後モーゼスは聖職には戻らず大学で教鞭をとる一方、当時社会に少しずつ広まっていた交霊会にも参加し、霊的な真実を求める欲求が徐々に高まります。そして次第にモーゼス自身の霊能力が開花し始めます。
 そして1873年3月30日に、モーゼスはインペレーター霊団から自動書記という形で今までキリスト教教義の中で学んできた知識を真っ向から否定されるような霊的知識を受け取ります。
 モーゼスはインペレーター霊団に対し、時に執拗に疑念や憤りさえぶつけます。それだけ真剣に真実を求めていたからです。インペレーター霊団も彼の信仰心の厚さに手を焼きつつ、辛抱強く10年間に渡り伝え続け、ついにモーゼスは聖書の矛盾に納得し、受け入れます。
 彼がインペレーター霊団から受け取り綴った言葉は"Spirit Teachings”として1883年にスピリチュアリスト誌に連載され、元牧師が霊界から受け取った霊的叡智として、欧米諸国に一大センセーションを巻き起こし、のちに書籍化され1世紀以上に渡るロングセラーとなりました。「モーゼスの霊訓」「インペレーターの霊訓(続・霊訓)」として日本語にも翻訳されています。
 モーゼスは53歳で他界するまでスピリチュアリズムの普及に尽力しました。彼の死後しばらくして、世界は第一次世界大戦に突入します。「シャーロックホームズ」で知られる作家コナン ドイルや世界的物理学者のオリバー ロッジは、第一次世界大戦で息子を失いましたが、交霊会に参加したり霊訓を読むことで、霊的世界に心を開き、モーゼスのようにスピリチュアリズムの普及に生涯を捧げました。モーゼスはスピリチュアリズムの先駆者的な存在となり、見事にインペレーター霊団の期待にこたえました。

写真:モーゼス(出典:William Stainton Moses - Wikipedia

自動書記の人選基準*人間性がすべて

 今回のように天国の中でも大変高い界層にいる霊が通信を行う場合、霊界側は霊訓の受信者となる人間の生活を事前に綿密に調べ上げ、どんな人物か確認します。霊界から地上の人間を見る時、肉体ではなく霊体(オーラ)を見ます。オーラにはその人の過去や現在の言動や信念など人間性に関することが全てわかるようになっています。
 モーゼスは霊的な世界に心を開き、牧師をしていた時も教区の人々から大変大きな尊敬を集めるなど、元来とても心優しく篤実な人間性があったため、選ばれました。
 また彼には深い教養もあり、自動書記にて人間側の言語能力の範囲内で通信を行う霊界側としては、条件を満たしていました。
 霊団と地上にいる人間とは霊的親和力で結ばれます。波長が合わないと近づくことが困難です。もしモーゼスが霊界通信を利用し、途中で「これで有名になろう!」と名声欲や他者への支配欲などを持ったら、インペレーター霊団はただちに引きさがります。代わりに霊的親和力によってロクでもない考えを持つ霊が近づいてきます。
  自動書記をする場合に大切なのは霊的な知識を純粋に学びたい、誰かの役に立ちたいという人間側の「動機」で、絶対に面白半分でやってはいけません。これは霊的に関わることの全てに言えます。
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自動書記のメカニズム

 霊媒技術の一つと知られる自動書記は、霊媒能力のある人間が瞑想状態に入った時、霊界側が潜在意識に働きかけ、人間の手を自動的に動かすことによって文字を綴らせ、メッセージを伝えます。人間から霊界へ意思を伝える時は、心の中で思うか声にだして言えば瞬時に伝わります。
 自動書記は軽い精神統一でできる人と、深い瞑想状態に入る人と様々です。眠ってしまっては霊界側はコントールが難しくなりますが、初期段階においては、睡眠中に事前に通信テストも行われます。
 霊界側が人間の潜在意識を活用している間は、心拍数や脈拍も変化します。霊界側は一時的に人間の体(意識)をかりることになるので、最大限の敬意を払い、勝手に使用することはありません。あくまでも同意の元に行われます。
 自動書記の通信中は、間違っても邪魔をするような霊が近づかないよう、霊団が地上の人間を取り囲み、鉄壁の守りを固めています。霊能力を持つ人と霊界の霊が、愛の念で調和している時、一切危険はありません。愛は最も高い波長を発するためです。 

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永遠に価値あるもの*この世の「成功」にとらわれない生き方を

  霊団がなぜここまでしてスピリチュアリズムを推し進めるのか?それは人間の霊的な成長が、知性の成長に追いつかないと、どれだけ科学技術が発達しても幸福な社会は成立しないからです。暴力や詐欺、不正が蔓延し、思いやりを人間から奪います。
 また、宗教関係者の霊的無知は、特に人間の霊的成長に悪影響を及ぼすとインペレーターの霊訓を含めたいくつもの霊界通信が伝えています。イエスは地上人生を送った際、当時の宗教組織が持つ豪華な建物、意味不明な教義や儀式、きらびやかな礼服を何よりも嫌いました。現存の地上宗教はそれらを完全に復元しています。生活に困窮した人や、最愛の人を失い絶望の淵にいる人の声は、立派な建物の中にいる宗教家にはまず届きません。
 また、現代社会で霊的に大きな問題となるものに動物の殺処分動物実験があります。人間の霊性の未発達は、人間の私欲が動物の犠牲という形で現れます。動物にも魂があり、感情があり、愛があることを、軽視してしまうのです。人間は動物を生活や娯楽のために利用するのではなく、守り、愛を与える役割があります。
 日本でも多くの企業が、年間何万匹もの動物に見るも無残な実験と称する虐待をした上で商品を開発し、莫大な利益をあげています。豊かさを求めることは悪いことではありませんが、方法が間違っています。いかに崇高な動機を掲げても、動物に苦痛を与えてはいけません。
 政治の世界でも、政治家や官僚の汚職は絶えることがありません。各国の政治家にも霊団がついていますが、一生を終えるまで権力を欲し権力に飢え、名声を欲し名声に飢え、金品を欲し金品に飢え続けるという最悪のスパイラルに陥り、霊団も手の差し伸べようがないという事態に陥っている政治関係者がたくさんいます。
  霊的真理で最も重要かつ単純明快なものは、霊的自然法則です。人生で利己的な過ちには自動的に自分が責任をとり、親切な行為には自動的に相応の霊的成長となって自分に返ってきます。また、天国には無数の境涯があり、自分の霊的成長に最もふさわしい場所に導かれます。
 私達日本人の先祖はそのことをよくわかっていました。死後はそれぞれの生前の行いによって、天国で生まれ変わる場所が異なると広く考えられていたのです。平家物語にも書かれています。 
 死後全く意味をなさない地上的な名声や地位・財産ばかりに固執しないようにし、日常生活の中で、周囲の人にできる限り善意を持って接する生き方が大切です。永遠の価値があるのは、誰かに与えた愛と誰かから受け取った愛のみです。 
 近代スピリチュアリズムが始まってまだ200年もたっていません。霊的な感覚で言えば、まだ始まったばかりです。日本で一人でも多くの人が霊的に覚醒し、より安全で思いやりにあふれた国になり、それが世界中へ広がっていくことを願って、この辺りで手を止めます。
次回は1913年に同じく自動書記によって伝えられ、コナン ドイルも賞賛したもう一つの著名な霊界通信「ベールの彼方の生活」についてお伝えする予定です。
今日も最後まで希望発見ブログをお読みいただき、ありがとうございました。
Your spiritual friend,Lani 

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