希望発見ブログLooking for HOPE

心を癒す旅 ~もっと楽しく、もっと気楽に。

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希望発見ブログでは、霊的知識(スピリチュアリズム)を元に、瞑想、心の癒し、死後の世界(天国)の実像についてお伝えしています。
(いかなる宗教とも一切関係ありません)◎皆様の受け入れられる範囲でお読み下さい。

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霊能者との会話の内容が伝える真実*亡くなった人は今も大切な人を想い、元気でいる。

霊能者の特徴*明るい、冗談好き、早口

 2005年から2010年にかけて「ゴースト」という女性の霊能者を主人公にしたアメリカの人気TVドラマがありました。主人公を演じるは、日本の音楽番組にも出演経験のある、歌手で女優のジェニファー・ラブ・ヒューイット
 ドラマ「ゴースト」の製作総指揮を務めたのが、本物の霊能者であるジェームズ・ヴァン・プラグさんです。ただ、お金儲け主義で霊的真理を歪曲しようとしたハリウッドのやり方に呆れ、途中で番組から離れることになりました。
 インチキもたくさんいる“霊能者”と呼ばれる人達の中で、ジェームズさんの実力は本物です。本物という言葉が陳腐に聞こえる程、驚異的です。
 霊能者と聞くと気色悪いイメージを持つ方もいるでしょうが、真の霊能者はとても明るい性格で言葉遣いも優しさに満ちています。そして早口!
 天国にいる人は、私達よりエネルギーレベルが高いため、話すスピードもとても速く聞こえます。また言葉だけでなく、エネルギーから性別や性格を感じ取ったり、イメージやシンボルという形でもメッセージを受け取ります。思念でコミュニケーションを取る世界なのでその方が容易なのです。
 それらを全て一切歪曲することなく正確に相談者に伝える必要があり、どうしても早口になるのでしょう。
 ジェームズさんも例外なく、早口でとても明るくジョーク好きな方です。彼はHayhouse Radioというラジオ局で番組を持っており、毎週世界中から電話を受け付け、多くの人の相談にのり、番組中に霊視します。
 この世とあの世の橋渡しをする霊能者と悲しみに暮れる相談者の話を聴いていると、しばしば感動することがあります。
 いったいどんなメッセージを亡くなられた方は送ってくるのでしょう。次項で多くの方に共通するメッセージを会話形式でお伝えします。是非最後までお読み下さい。

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夫を亡くした女性と霊能者との会話

以下の会話は、実際の会話の丸写しではありませんが、会話の仕方、流れ、内容は実際のものと非常に似てます。ここでは霊能者の名前をウィリアムとし、相談者をヘレンとします。アメリカ合衆国アイオワ州に住む、最愛の夫を亡くしたヘレンさんが霊能者ウィリアムに電話をかけてきました。


ヘレン:夫のイーサンが半年前に亡くなりました。彼からのメッセージが欲しいんです。彼はー

ウィリアム:それ以上は何も言わないでください。あとは私が彼から聞きますから。
(冒頭に相談者に亡くなった人の情報を言わさずに、霊能者が直接聞き取って伝える。それが亡くなった人が本当に存在する証拠となる。)
ウィリアム:胸の苦しさを感じます。息がしづらいです。肺の病気で亡くなりましたか?
ヘレン:そうです!肺がんを患っていました。
ウィリアム:病院が見えます。最後は病院でお亡くなりになりましたね?
ヘレン:はい。
ウィリアム:彼は亡くなったのは七十・・・五歳、ですね?
ヘレン:はい!そんなことまでわかるんですか?彼は、イーサンは今元気ですか?
ウィリマム:ええ、とても元気ですよ。人は亡くなると、全ての病から解放されます。
"S"で始まる女性をどなたかご存じですか?普段その人と一緒にいるそうです。
ヘレン:えっ?女性?Sで始まる女性なんて・・・。
ウィリマム:サラ、もしくはサリーという名前だと思います。
ヘレン:あっ、もしかしてサニーではないですか?サニーは彼が7才の頃亡くなったお母さんです。シングルマザーだったのですが、イーサンはその後施設に預けられました。
ウィリマム:イーサンが嬉しそうにうなずいています。その女性が、彼が亡くなった時真っ先に迎えに来てくれたそうです。 
ヘレン:それは良かったです。いつか会いたいと言っていましたから。
ウィリアム:あなたは彼の死に目に会えなかったことを、とても後悔なさっているのではないですか?イーサンがどうか気にしないで欲しいとおっしゃっています。彼はあなたが懸命に看病してくれたことをとても感謝しています。
ヘレン:(嗚咽・・・)あの日私は・・・。あの前日、疲れている私にナースが毎日お見舞いに来なくていい、と言ったんです。何かあったら電話するからと。それで一日だけ病院に行くのをやめたんです。そうしたら、その日にイーサンの容態が急変して・・・。私は自分が許せず、ナースをも恨みました。
ウィリマム:彼はその日を選んで旅立ったと言っていますよ。
ヘレン:どういうことですか?
ウィリアム:あくまでも霊的なお話です。人は霊的に最も旅立ちやすい時に、この世を離れます。あなたのことを愛しているからこそ、あなたがいない日を選んでイーサンは旅立ったのです。だから彼はあなたにそのことを悔やんで欲しくないのです。
ヘレン:まさか・・・。そうだったんですね。わかりました。一つ質問してもいいですか?

ウィリアム:何でしょう?
ヘレン:時々、彼の存在をそばに感じるんです。友達に言ったら「気のせいだ、疲れていて頭がおかしくなっている」と言われました。でも、庭で花に水やりをしているときなんかに、イーサンのタバコの匂いがかすかにするんです。それに、ふいに彼が大好きだったフランク シナトラの曲が頭の中を流れたりします。そんな時、間違いなく彼がそばにいると思うんです。
ウィリアム:それがサインです。
ヘレン:えっ?
ジェームズ:彼はそばであなたを見守っていることを、そうやって知らせているんです。今も右手をあごにあててうなずいていますよ。
ヘレン:右手を?まさか・・・。彼はクセでうなずく時によく右手をあごにあてていました。亡くなっても変わらないんですね。
ジェームズ:性格も一緒です。彼はとても明るい方ですね。笑い方が豪快で、私と気があいそうです。
ヘレン:ええ、そうなんです。子供のような人でした。でも、一緒に孫の成長が見られないのが残念です。
ジェームズ:いえ、ずっと見守っているとおっしゃっています。あなたのことも、お孫さんのことも。あなたは近々西海岸に引っ越しそうですね?
ヘレン:その通りです!
ウィリアム:そうやって娘に仕向けたのは私だ、と彼は言っていますよ。
ヘレン:そうだったんですか!突然娘のアンから電話がかかってきて一緒に住もうと言われ、最初は断ったんですが、珍しくアンが懇願してくるので、暖かいカリフォルニアに行くことにしたんです。孫とも暮らせますし。イーサンと思い出のたくさんある家を離れるのは、とてもつらかったのですが。
ウィリアム:彼はそのこともよくわかっています。あなたの幸せだけを祈っている。素晴らしい決断だ、と言っています。"Fantastic!"'(ファンタスティック!)を繰り返していますよ。両方の親指を立ててね。
ヘレン:それはまさにイーサンです!今どき、ファンタスティックなんていう言葉誰も使わないのに、彼はよくその言葉を使ったんです。親指は必ず右も左も立てていました。
ウィリアム:ヘレン、そろそろ時間です。何か最後に聞きたいことはないですか?
ヘレン:愛していると、私が心から感謝しているとそう伝えて下さい。
ウィリアム:あなたの声はイーサンに聞こえていますよ。あなたは毎晩眠る前に、イーサンの写真にそう伝えてキスしているそうですね。彼もあなたの眠る時に、あなたの額にキスしているそうです。彼は言っています。あなたのようなファンタスティックな女性と一緒に人生を共にできた自分は本当に幸せだった。君がこの世を旅立つ時は、真っ先に迎えに来るから、どうか残りの人生を楽しんで欲しい、と。 

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悲しみに力を、絶望に希望を。

 番組の中では一つとして同じ会話はなく、霊的世界の貴重な学びの場となっています。通常、相談者が逢いたいと望む人が現れますが、時々他の親族や友人が現れることもあり、それは霊能者でさえわかりません。
 亡くなった人は、地上にいた時以上に高い見地から人生を眺めることができますが、全知全能になったわけではありません。性格もそのままです。
 中には最近始めたビジネスについて天国の人にアドバイスを求める方もいます。しかし、何も言ってくれないこともあります。それはカルマ的なことと関係があり、本人が自分の力で乗り越えねばならないことであり、霊的な世界では絶対に口を出していけないことになっています。
 先日、20歳の娘を交通事故で亡くしたお母さんが、電話をかけていました。
 交通事故で即死した場合、ご本人は痛みを感じることもなく、霊の体が一瞬にして肉体から投げ出されます。亡くなったことにすぐには気づかない場合もあります。しかし、先に天国にいる親族や友人がすぐに迎えに来て、真実を悟ります。この20歳の女性の場合、小さい頃かわいがってくれたおばあさんがすぐに迎えに来てくれました。
 愛のある関係だからこそ、天国にいる方はその瞬間を察知できるのです。1人ぼっちで取り残されることはありません。
  また、死後の世界で特筆すべきことは、向こうの世界からもこちらの世界に住む人の生き方から、学んでいるということです。先に亡くなった子供が、恋人が、兄弟姉妹が、両親が、愛する人や尊敬する人の生き方から学んでいます。天国に行っても、私達の学びは続きます。
  私はこうした霊視の様子を数多く見聞きしてきて、世界には大切な人を失い、絶望的な深い悲しみに暮れている人が何て多いのだろうと、切に思いました。
 10年以上知識を積み重ねた自分に何かできないだろうか?その思いを、今このように形にしています。
 たった一人でも、ほんのわずかでもお力になれるよう、今後も霊的な世界のことを、真摯に書いてまいります。
今日も希望発見ブログをお読みいただき、ありがとうございました。
Your spiritual friend,ラニ

冒頭にご紹介したジェームズ ヴァン プラグさんの著書です。

www.spiritualfriends.work

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