希望発見ブログLooking for HOPE

心を癒す旅 ~もっと楽しく、もっと気楽に。

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Welcome to "Kibou-Hakken"blog Looking for HOPE with your spiritual friend,Lani.
希望発見ブログでは、霊的真理(スピリチュアリズム)を元に、瞑想、心の癒し、死後の世界(天国)の実像など、霊的な知識を中心にお伝えしています。(いかなる宗教とも一切関係ありません)◎皆様の受け入れられる範囲でお読み下さい。

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アメリカインディアンの生き方【後半・エピソード編】*感謝して助け合う

アメリカインディアンからの質問

 今回は、過去の記事で少し触れたことがありますが、アメリカインディアンに関係する私的なお話から始めます。 私は十代の後半に初めて北米大陸の土を踏み、大学で学ぶ機会を得ました。
 学生寮に入るとルームメートがアメリカインディアンのナバホ族の方でした。とても温和な雰囲気の持ち主で、初対面の時からほっとした記憶があります。
 異文化生活が始まって間もない頃、カフェテリアで朝食をとっていると、ルームメイトの友人で同じナバホ族の方が私に声をかけてくれて、向かい合ってテーブルを共にしました。
 しばらくすると突然深刻な表情で「自分達の言語も文化もほとんど失われつつある。どうしたらいいと思う?」と尋ねられました。当時、アメリカインディアンがたどった過酷な歴史に無知だった私は、何も声をかけてあげられませんでした。
 しかしその時以来、アメリカインディアンの歴史や文化をもっと知りたいという欲求が芽生え、関連する博物館や古代遺跡を訪れるようになりました。観光地にはなっていない彼らの遺跡をたどる授業もあって毎回とても楽しみでした。中には教授が運転するワンボックスカーに乗って舗装されていない道なき道を進み、腰まで水がつかる川を級友と手をつないで渡り、何千年も前のアメリカインディアンの岩絵や埋葬地を訪ねたこともありました。
 地球の大地にほんのわずかに残された古代人の人生の痕跡を直に感じた経験は、私の心を強く揺さぶり、人生の不思議や神秘を考える貴重な経験になりました。
 それから何年もの時を経て霊的世界の探求を始めると、霊性豊かなアメリカインディアンが死後、霊界側から地上人類の平和のために大きな役割を担っていることを知り、彼らにより大きな敬意を抱くようになりました。
  次に、私よりも何百年も前にアメリカ大陸に渡り、霊的知識を基盤とした生活をしていたアメリカインディアンと触れ合った人達の、率直な思いがあふれる言葉の数々をお伝えします。

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アメリカインディアンに出会った人々の言葉集7撰

①誓って申し上げます。私はアメリカインディアンほどよく出来た人種を知りません。これほど愛情豊かで思いやりがあり、穏やかな性格の人種を知りません。よそ者を身内のごとく大切にし、いつもにこやかに話しかけてきます。
アメリカ大陸を発見したコロンブス

 

②この長い歴史を持つ地球上のどの宗教にもまして、アメリカインディアンの宗教は最高に純粋であり、創造主の概念は崇高を極める。司祭もいなければ偶像もなく生贄の儀式もなく、神(the Great Spirit)という目に見えざる大自然の支配力を崇拝し、信仰の中にそれを拝する。神とは大いなる霊であり、小さな霊である私達人間にも同質の霊性を賦与してくれている。
テキサス州にてチョクトー族と生活を共にしたジョン ジェームズ

 

③アメリカインディアンの正直さには一点の曇りもない。動機の純粋性と宗教上のしきたりの遵守は驚くほど徹底している。彼らは「未開の集団」どころか「聖人の国家」と呼ぶにふさわしい。
ネズパース族とチヌーク族と親交のあったキャプテン ボビネル

 

④断言しますが、アメリカインディアンの心に秘められた人間的な優しさは他のどこにも見かけたことがありません。貧しい人、病弱の人、高齢の人、未亡人、孤児を最優先して面倒を見ます。
数年間、スー族と暮らしたトム ニューカム

 

⑤この地球上でアメリカインディアンほど高潔な民族はありません。神の存在を認識し、死後の生命の存続を信じています。子供に対する情愛が深く、部族のために命を捧げることを喜びとします。アメリカ軍が戦った最も悲惨な戦争は、実はそうした気高い精神に満ちた民族を相手にしたものだったのであり、大陸へ移動してきた当初は何かと力になってくれた友人だったのです。
生涯の大半をアメリカインディアンと共に暮らしたH.B.フィリップ主教

 

⑥アメリカインディアンには貧乏人のための施設は不要です。なぜなら物乞いしなければならないような子供はいないからです。持てる者は持たざる者に気持ちよく与えるし、何でも共有しようとする。したがって一人の人間が苦しみの中に置かれているとしたら、それはもはや部族全体が危機にある時でしかないのです。
イエズス会士

 

⑦彼らは精神が高尚で自尊心が高く、いかなる試練にも耐える勇気をそなえています。いかなる不運や逆境にあっても平静さを失わない。仲間同士でも自然な礼節を失わず、高齢者に対しては深い尊敬を表します。
フランス人神父ラフィートウ

 

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アメリカインディアンからの影響

 アメリカインディアンに対して野蛮人というレッテルを貼り軽蔑の目で見る人もいれば、その生き方に感銘を受ける人もいます。
 ある日ニューヨーク州バッファローにて、レッドジャケットと呼ばれたアメリカインディアンの酋長が、クラムという名の宣教師にこう言ったことがあります。
「あなた方は白人と同じ信仰を持たないと死後に幸せはないと言い、白人の信仰が正しく私たちの信仰は間違っていると断言されますが、いったい何を根拠にそれが本当であることを証明してくれるのでしょうか。
 あなたは神に仕える道は一つの宗教しかないとおっしゃるが、なぜ白人の間だけでもいくつもの宗派があるのでしょうか。同じ書物(聖書)を読んでいるはずなのに、なぜ異なる信仰が生まれるのでしょうか。その辺りが私たちには理解できないのです。
 私たちも先祖から引き継がれてきた信仰があります。その信仰において私たちアメリカインディアンは全員が一致しております。いただいた恩恵に感謝するように、お互いが慈しみ合うように、みんなで手を取り合って生きるようにと教えております。」
 酋長はそう述べて宣教師クラムに近づき手を伸ばしましたが、クラムは拒絶しこう言い放ちました。「所詮、神の宗教と悪魔の宗教との間には友好はありえない。よってお前たちと手をつなぐつもりはない」 
 もう一人、アメリカインディアンをキリスト教徒にすることを地上で最高の名誉あることと信じて日々努力を重ねていた神父がいました。ビーデ氏です。しかし彼は25年に及ぶスー族との親交の中で神父の座を捨て、ノースダコタ州で弁護士資格を取り、社会的に弱い立場となったアメリカインディアンの権利を守る活動をしました。教会から宣教師資格をはく奪されたビーデ氏はこう言います。

私は悟ったのです。スー族は絶対的な神である大霊(the Great Spirit)を崇拝しており、それは霊的真理と優しさに満ちた立派なもので私のような宣教師なんかいらない。彼らに必要なのは裁判において彼らを弁護してあげる法律家なのだと。
 弁護士費用がほとんど払えない人や全く払えない人もいます。ですが私は自分の手で小さな小屋を建て自炊して生きています。これでいいのです。私は残り少ない人生とエネルギーの全てを、この虐げられた気高い民族のために捧げていることに、人間としてこの上ない喜びをかみしめているところなのです。

 情熱とは、誰かの幸せを真剣に考えた時に生まれるもの。その情熱に生きることが、人を最も幸せな気持ちにさせるのだと、ビーデ氏の美しい生き方は教えてくれます。
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同じ目的をもつ家族として、お互いに愛を

 他民族国家のアメリカ合衆国は多くの問題を抱えている一方、短い期間に著しい発展を遂げてきた国でもあります。それはビーデ氏のように、自分と異なる人種、宗教、文化、考え方の持ち主と出会った時、自ら一歩寄り添い理解に努める寛容な心を持つ人々がいたからこそです。
 私もアメリカで暮らしていた時、とても心優しい人達に、何度も助けられました。海外の方と実際に接すると、人間は育った環境に関わらず、相違点よりも共通点のほうがずっと多いことに気づきます。
 霊的には、私達人間は同じ起源から生命を賦与され、同じ目的に向かって霊的進化を目指す尊い仲間です。人は人種や宗教、文化、言語などありとあらゆるものを超えて、全ての民族で人類という一つの家族を構成しています。
 ②のジョン ジェームズの言葉のように、どの国家に生を受けようと、人は皆アメリカインディアンが大霊と呼ぶ神から生まれた小さな霊であることに変わりありません。私達一人一人が神性を帯びる霊的存在なのです。それは、神の力は宗教施設内や宗教的物品に閉じ込められるものではなく、私達人間を通して流れることを意味します。
 アメリカの思想家、ラルフ エマーソンは「愛とは最も高いところに位置する言葉であり、神と同義語である」と言いました。
 地上人生の最大の目的は、自分の中に内在する神の力=「愛」をできるだけ発揮することにあります。そうすればするほど、個性が磨かれ霊的に成長し、世の中もより良い社会になるからです。
 また人は優しい気持ちを持つと、体内の免疫システムに良い影響を与え、セロトニンという神経伝達物質を脳内に増加させ、平和で幸せな気分になります。愛の行為は、それをした人、受け取った人、その場面を目撃した人の全ての人の心身を健康にすることが科学的にわかっています。
 前述したアメリカインディアンが代々受け継いできた言葉は、いつの時代に生きる人にとっても大切にしたい至言ですね。
「いただいた恩恵に感謝するように、お互いが慈しみ合うように、みんなで手を取り合って生きるように」
今日も最後まで希望発見ブログをお読みいただきありがとうございました。
Your spiritual friend,Lani

参考文献:レッドマンのこころ、インペレーターの霊訓、ベールの彼方の生活、シルバーバーチの霊訓、これが心霊の世界だ、私は心霊を見た(以上潮文社)、思い通りに生きる人の人生の法則(ダイヤモンド社)

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