希望発見ブログLooking for HOPE

心を癒す旅 ~もっと楽しく、もっと気楽に。

希望発見ブログLooking for HOPE

希望発見ブログでは、霊的知識(スピリチュアリズム)を元に、瞑想、心の癒し、死後の世界(天国)の実像についてお伝えしています。
(いかなる宗教とも一切関係ありません)◎皆様の受け入れられる範囲でお読み下さい。

スポンサーリンク

永遠の人生訓*ミスター スピリチュアリズム~モーリス バーバーネルの人生と名言集10撰

ミスター スピリチュアリズム*モーリス バーバネルの人生の軌跡

  ミスター スピリチュアリズムと呼ばれ、霊的世界の探究とその知識の普及に生涯を捧げたモーリス バーバネルは1902年、イギリス・ロンドンに生まれました。
 彼は子供の頃から無神論者の父親と信心深い母親が信仰について幾度となく議論するのを聞くうちに、伝統的宗教に背を向けるようになります。   
 19歳の時、バーバネルはブロースタインという名の女性霊能者の交霊会に参加しました。この時まだ霊的なことにかなり懐疑的だったバーバネルは、交霊会の途中で居眠りをしてしまいます。目を覚まし、慌てて非礼を詫びると、自分では眠っていたと思っていた間、とてつもなく高い霊的進化を遂げたシルバーバーチと名乗る霊が、バーバネルの体を使用し、数々の霊言を話していたと聞かされます。
 シルバーバーチはバーバネルの指導霊で、バーバネルが生まれる前から潜在意識をコントロールする複雑な手法を身につけていました。彼の意識が無宗教化されたのもシルバーバーチの影響です。
 バーバネルはのちに、この世に誕生する前から「今回の人生では、霊的知識の普及に人生を捧げる」と強い決意をしていたことを知ります。彼はその志を見事なまでに貫徹し、1981年に79歳で他界するまで週一回、晩年は月一回のペースで、およそ60年に渡りシルバーバーチの霊言を届け続けました。
 また、サイキックニューズ紙とツーワールズ紙の二紙の主筆もつとめ、英国中を周って講演するなど、霊的知識の普及に努める傍ら、他の霊能者が主催する多くの交霊会にも積極的に参加し、霊的な教え、現象、メカニズムを誰よりも熟知し、20世紀の英国スピリチュアリズムにおける中心人物となりました。 
 そんなモーリス バーバネルの、人生を力強く生き抜くための名言集をお伝えします。
地球, 惑星, 世界, グローブ, 太陽, Aufgang Weltkugel

モーリス バーバネルの名言①~⑤*あなたの中の無限の可能性

①いつも病気になるのではないかと心配している人は、病気至向の精神状態を醸し出し、実際にその心配しているものを引き寄せます。反対に健康志向の人は常に健康状態を呼び寄せます。原理は単純明快です。病気至向の人は病的なエネルギーと波長が合い、健康志向の人は健全なエネルギーと波長が合うということです。

 

 ②心配に思う心は、実際にそうなった時の事態よりも身体への影響が大きい。実際には予期した通りの事態になることは滅多にありません。しかも心配することで事態が少しでも好転するものでもありません。

 

③何事もまず心の中に目的をしっかり描きましょう。確固たる決断をし、不安や懸念を生じさせず、来る日も来る日も昼も夜も心に念じ続けます。願いが成就した時の姿を想像し、それを現実化してみせると心に命じるのです。絶対にやり遂げるぞという信念を心の中で繰り返すと、それが潜在意識に印象づけられ、目的の達成に必要な人や出来事を呼びよせます。

 

④あなたはまず自分自身を知らねばなりません。その身体があなた自身ではありません。本当のあなたは精神と霊であること、そしてその霊には無限の可能性が秘められていることを知る必要があります。かりそめにも自分を無意味な存在、つまらぬ存在などと思ってはいけません。あなたは、この果てしない宇宙とそこに存在する極大極小の全生命を創造した無限の神の一部なのです。

 

⑤私達は今こうして生きている時から肉体を備えた霊的存在です。身体とは精神と霊によってその存在が与えられています。あなたがこの世に生を受けたこと自体が、あなたにも神が宿っていることの証です。あなたは霊だからこそ、いかなる障害をも克服する力が内在しているのです。

 

まだ, 項目, もの, 本, ノートブック, 仕訳帳, 抜粋, 引用

モーリス バーバネルの名言⑥~⑩*希望を持って楽観的に

⑥大切なことは、常に希望を持ち、楽観主義に徹することです。これは成功への不可欠の要素で、人生への積極的姿勢は、希望と楽観主義から生まれます。絶対大丈夫という自信が持てるようになれば、もう成功への道を歩んでいるようなものです。希望と信念と自信を持ち続ければ、あなたを取り巻く雰囲気は明るく活気にあふれ、自動的に同質の人やものを呼び寄せます。

 

⑦取り越し苦労と悲観主義は、人間を弱腰にするだけでなくその人全体を包み込む雰囲気が重苦しくなり、見えざる援助が入り込む通路をふさいでしまいます。オーラが陰気なものとなり落胆と失望を増すエネルギーばかりを引き寄せるのです。心配したところで何の得にもなりません。明日はどうなるかと思い煩う人は、実は自ら明日の困難を呼び寄せているようなものです。世の中に克服できないほどの大きな困難はないし、背負えないほどの重荷もないのです。

 

⑧宇宙は隅々まで自然法則が行き渡っています。自分でまいた種は、自分で刈り取らねばなりません。現在までのこと、今起きていること、そしてこれからの人生で起きるであろうこと、これらの一切の源が皆自分にあります。あなたは常に神の法則の中に生きています。決して忘れ去られることも、見捨てられることもありません。

 

⑨過去を後悔しても始まりません。毎日が新しいスタートのチャンスを与えてくれます。願いはきっと叶えられる、解決できない問題、克服できない困難は絶対に生じないという信念を持って一日をスタートしましょう。そうすれば、心豊かな生活、喜びあふれる生活、取り越し苦労のない伸び伸びとした生活が約束されます。自分に打ち克つこと、これこそが最大の勝利です。

 

⑩悟りを開いた人は、同じく財産と呼べるものでも、一旦身につけたら二度と失うことのない永遠の財産、霊的知識を求めます。知識だけは誰からも奪われる心配がありません。その点が物的財産と本質的に異なるところです。霊的知識の獲得は人生における最も大切なことの一つです。

 

霊的存在の私達が持つ驚異の思念力

 霊的知識に精通しているバーバネルの言葉からは、一貫して人間の持つ「意思の力」の大切さが伝わってきます。ただやみくもに、ポジティブ思考を説いているわけではなく、そこには確固たる理由があります。
 全てが霊的な世界である天国では、人は言語ではなくテレパシーのように思念によってコミュニケーションを取ったり、行き先をイメージして移動したり、何でも好きなものを実体化できます。つまり霊的な存在である私達には、元々とてつもない思念の力、現実を創造する力が備わっているのです。だからこそ心配や取り越し苦労は、自分の人生に大きなダメージを与えてしまい、反対に明るい明日をイメージすることは、自分を助けることになります。
 この世を旅立った後、自分の思念にはとてつもない力があることを知り、生前のネガティブ思考を深く後悔する人は実際とても多いのです。
 数多くの交霊会に参加し、いくつもの霊界通信に触れてきたモーリス バーバネルは、他の誰よりもそのことを理解していました。
 私達は皆、唯一無二のとても深く愛されている霊的な存在です。他人の意見や評価に惑わされず、ありのままの自分を肯定的に受け入れ、どんな時も自分を信じることは、霊的存在としてとても大切なことです。
 突然自分を変えられなくても、少しずつなら変えていけます。「私はダメな人間だ」なんて絶対に言わず、「私は素晴らしい」と遠慮することなく何度も言葉にしてみます。
 「私はいつも健康です」「私の人生は常に良い方向に向かっています」「私はどこにいても安全です」「私の夢は全て現実になります」など、思念の力を活用し、日常生活の中でポジティブな言葉だけを使い、ポジティブに考える習慣を意識すれば、心は次第に癒され現実も確実に良い方向に変わります。人生の希望は常に、自分の内側から湧き出てくるのです。

今日も最後まで希望発見ブログをお読みいただき、ありがとうございました。
Your spiritual friend,Lani

参考文献:シルバーバーチの霊訓、霊力を呼ぶ本(共に潮文社)

www.spiritualfriends.work

www.spiritualfriends.work

www.spiritualfriends.work

www.spiritualfriends.work