希望発見ブログLooking for HOPE

心を癒す旅 ~もっと楽しく、もっと気楽に。

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希望発見ブログでは、霊的知識(スピリチュアリズム)を元に、瞑想、心の癒し、死後の世界(天国)の実像についてお伝えしています。
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【シルバーバーチの霊訓10】から名言集15撰*死を知って人生の意味を知る

  シルバーバーチの霊訓10は(Light from Silver Birch)は1983年にパム リーバ(Pam Riva)さんによって編纂され、「何のために生まれてくるのか」「死んだあと、どうなるのか」「生きがいある人生を送るには」等の章があります。
 「死」には多くの人にとって絶望と恐怖のイメージがつきまといます。しかしその正体を知ることによって、人生の本当の意味を知り、たくましく生きる知恵を身につけることができます。シルバーバーチの言葉(色枠内①~⑮)を追いながら、希望発見する旅へ出かけましょう。

シルバーバーチの霊訓10から名言①~⑤*人生に無駄な経験はない

①魂はその琴線に触れる体験を経るまでは目覚めないものです。その体験の中にあっては、あたかもこの世から希望が消え失せ、光明も導きも無くなったかのように思えるものです。絶望の淵にいる思いがします。どん底に突き落とされ、もはや這い上がる可能性がないかに思える恐怖を味わいます。そこに至って初めて魂が目を覚ますのです。

 

②地上生活の目的は、いよいよ霊界へ旅立つ時が来た時に、十分な備えができているように様々な体験を積むことです。地球にくるのはそのためです。地上はトレーニングセンターのようなものです。霊が死後の生活に対して十分な支度を整えるための学校です。

 

③霊的巡礼の旅に立たれた方は皆、同じパターンの人生を体験なさいます。困難、危機、逆境、失望、挫折、こうしたものを体験させられます。時には失意のどん底に落とされ、あたかも全ての望みが断たれ、奈落の底の暗闇の中に置かれたような、一条の光明も見いだせないような状態になることもあります。しかしそうした時こそ、魂が目を覚まし、霊的真理を受け入れる用意が整うものなのです。奈落の底から霊的向上が始まります。

 

④困難に悩まされた時は、地上の喧騒から身を引いて瞑想の世界へ入ることです。そこで霊的意識を広げ、あたりに漂う光輝を存分に吸い込むのです。

 

瞑想はストレスや不安、緊張への対処法として大変優れています。しかも霊的に大きな好影響があります。心を静めている間に、あなたの祈りや願いを実現するべく、霊界側が活動できるからです。

⑤元気を出して下さい。くよくよしてはいけません。取り越し苦労はやめましょう。心配しても何にもなりません。心配の念は霊界から届けられる援助の通路をふさぎます。自信を持つのです。道はきっと開けるという確信を持つのです。いつの日か、苦い体験があったおかげで精神ならびに霊的に成長したから悔いはない、と言える日が来ることでしょう。

 

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シルバーバーチの霊訓10から名言⑥~⑩*天国ってどんなところ?何するところ?

⑥こちらの世界では思念で通じ合っています。しゃべる必要がありません。お互いに思念を出しあい、それだけで通じあえるのです。霊界では思念は実体のある存在です。存在するもの全てが思念で創り出されているのです。ですから必要と思うものは、どんなものでも手に入れることができます。

 

⑦地上のような生きるための必需品を得る苦労がいりません。食料品や衣類を買う必要がありません。お金を払ってまで家を求める必要がありません。全部そろっています。

 

◎天国で使う霊の体は飲食によって栄養補給する必要がないので、死後は飲食の習慣がありません。睡眠をとる必要もありません。しかし他界直後は、生前ずっと続けてきた習慣をすぐにやめられない場合があり、本人がもういらないと思うまで続けます。次は天国の環境についてです。

⑧海もあれば山もあり、湖もあり、花もあり樹木もあります。その美しさの中には実際にこちらへ来ないと分からない種類のものまであります。

 

◎他界して最初にたどりつく場所は、パニックにならないよう地球の環境ととてもよく似ています。ただ死後の世界のほうが圧倒的に美しく、地上にはない花や色もあり、完璧な美を成しています。また、幸福感に満たされるような甘美な香りが漂っています。

⑨こちらでは思念が全てのものをこしらえる素材です。ですから心に思うことがみな存在するわけです。権力欲と強欲を持ったままこちらへやって来れば、それがこちらでは無用のものであることに気づくまで、それを持ち続けます。そうした地縛的状態から解放される段階まで成長すると、ようやく救われることになります。困ったことに権力欲強欲は霊を地上へ縛りつけます。身体的に死んでいますが、霊的にも死んだも同然の状態です。波長が私達(霊界)よりも人間のほうに近い状態です。そこで同じ欲に燃えた地上の人間と感応し合って、その欲望を増幅してまいります。

 

◎霊の世界では、欲や願望を満たすために何でもできますが、それが自身の霊的成長にとってもはや不要と悟ると、欲を満たす習慣をやめ、より高い界層に進みます。
 困ったことに、生前強烈な憎悪や支配欲などを持っていた人は、天国の波長と合わず、死後も欲望を満たすために地上をうろついて、同じような思考回路を持った人に近づき、思念を吹き込み悪いことをするようそそのかします。そういう悪循環をなくす目的もあり、シルバーバーチが地上に霊的な知識を伝えにきたのです。

⑩こちらには昼も夜もありません。地軸の回転に依存していないからです。太陽のまわりを回転しているのではありません。こちらには永遠の光が存在します。したがって地上のような時間というものがありません

 

  ◎死後最初にたどり着く場所は辺り一面がアストラルライトと呼ばれるとても美しい光に照らされています。時間が存在せず、あるのは一人一人の霊的な成長という尺度のみです。

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シルバーバーチの霊訓10から名言⑪~⑮*霊的な成長と後悔しない生き方

⑪霊的意識が深まるにつれて、自分に無限の可能性があること、完全への道は果てしない道程であることを認識するようになります。と同時にそれまでに犯した自分の過ち、為すべきでありながら怠った義務、他人に及ぼした害悪等が強烈に意識されるようになり、その償いのための行いに励むことになります。

 

◎私達は皆、死の直後、一生の中で出会った人達との関係を相手の立場になって振り返る機会を持ちます。そして自らの言動で他者に与えた影響から、数々の学びを得ます。シルバーバーチはよく何を信じるかではなく、どう生きるかが大切だと言います。日常生活では常に親切を心掛けたいですね。
 ◎次に、人は地上へ来たくなくても、無理やり生まれてくることがあるのか、という問いにシルバーバーチは以下のように答えています。

⑫必ずしも強制されるわけではありません。霊界から地上へ行くのに選択の余地が与えられています。是非とも為さなければならないことがあることを自覚して地上へ誕生する霊がいます。あるいは、償わねばならないカルマがあって誕生してくる場合もあります。

 

 ◎別のところでシルバーバーチは「支払うべきカルマの負債もなく地上での用事(学ぶべきこと)が終わった場合、生まれ変わる必要もなく、霊界での向上進化に専念することができる」とも言っています。早くそこまで霊的に成長したいですね。
◎死の扉をくぐった後、人はいったい何をしているのでしょう。シルバーバーチは次のように語っています。

⑬みんな自分がしたいと思うことに携わっています。霊界には無限の種類の楽しみが存在します。音楽好きであれば地上と霊界の名曲を鑑賞することができます。コンサートも開かれています。文字が趣味な人は地上と霊界の名作を読むことができます。絵画に興味がある人も地上と霊界の傑作を全て鑑賞することができます。子供が好きな人は両親に先立ってこちらへ来た子供の世話をすることができます。魂に病がある人に関心を寄せる人は、そうした霊のための更生施設で看護し介抱して霊的健康を取り戻させる仕事に携わります。音楽であれば地上にない音階が存在し、絵画であれば地上に存在しない色彩があります。

 

◎私達は亡くなられた方に、安らかにお眠りくださいと声をかけますが、実際は眠っている人はおらず、みんな地上の人以上に生き生きとしています。
 私が知っている話を一つご紹介します。あるアメリカ人の女性が、他界した母に霊能者を通じて「そっちはどんな場所?」と尋ねました。すると"Dream world"という答えが返ってきました。その母親は生前とても心配症だったのですが、死後はもう何も心配することなく、夢のような世界でとても幸せにしていると娘さんに伝えていました。

⑭(天国は)本来の自我の開発を望む人達の夢や願望が叶えられる世界です。発揮されることなく終わった才能が存分に発揮されるのです。経済問題がありません。社会問題がありません。人種問題がありません。身体ではなく魂が関心の全てだからです。界層というものがあり、そこに住む人の(霊的な)進化の程度に応じて段階的な差ができます。あなたが他界後に落ち着く先は、あなたが地上で身に付けた霊的成長に似合った界層です。

 

類は友を呼ぶという言葉が、界層を表すのに最もふさわしいかと思います。死後の世界で暮らす場所は無数にあり、一人一人の霊的成長レベルによって異なります。時間のない永遠の時の中でどんな人間性の人に囲まれて暮らしたいか、そう考えるとおのずと生き方も決まってきます。高い界層へ行けば行くほど、美しい環境となります。大多数の人は、何一つ心配する必要はありません。
 最下層はダークゾーンと呼ばれ、生前、人を恐怖のどん底につき落とす様な行為をしてきた人が導かれます。その名の通り光がほとんど届かず悪臭漂う場所です。自らの行為を猛省し、成長したいと願うとすぐに上の界層から助けてくれる人が現れます。

⑮良い行いをすれば、それだけ幸せを味わいます。利己的な行いをすればそれだけ苦い思いをさせられます。摂理(自然法則・カルマ)はごまかせません。死の床でいくら懺悔の言葉を述べても、すでに動き始めている自然法則(カルマ)の働きを止められるものではありません。こうした霊的真理を理解する人が増すにつれて戦争が減り、平和な地域が広がっていきます。自分の役目を果たすのです。自分なりの最善を尽くすのです。縁あって近づく人の力になってあげることです。親切に、寛容に、そして慈悲の心を持って接するのです。機会さえあれば、どこでも人のために役立つことを心掛けることです。それが世の中に貢献するゆえんとなります。

 

「たとえ人に嘘をつかれても嘘で返さず、たとえ憎まれても憎み返さないことです。そうすれば地球が、そして地上の全てのものがあなた自身のものとなります。」
 作家ラドヤード キップリング(1865-1936)
 シルバーバーチの霊言を60年あまりに渡って伝え続けてきたモーリス バーバネル氏は、自らの著書の中で上記の言葉を紹介しています。
 私達は自分以外の人をコントロールすることはできず、その言動の責任を取る必要は一切ありません。あくまでも自分の言動に責任があり、それは死後の世界に続く人生にも深い関わりがあります。
 誰かに与えた恐怖心はいつか必ず自分のものになり、誰かに与えた愛や思いやりも、いつか自分のものになります。を選べば、決して後悔することがありません。
今日も最後まで希望発見ブログをお読みいただき、ありがとうございました。
Your true spiritual friend,Lani 

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