希望発見ブログLooking for HOPE

心を癒す旅 ~もっと楽しく、もっと気楽に。

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希望発見ブログでは、霊的知識(スピリチュアリズム)を元に、瞑想、心の癒し、死後の世界(天国)の実像についてお伝えしています。
(いかなる宗教とも一切関係ありません)◎皆様の受け入れられる範囲でお読み下さい。

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天国についての疑問をQ&Aで丁寧に解説*【第三回】最愛の人との絆編

森の中で道が二つに分かれていた
私はー
私はあまり人が通らない方の道を選んだ
その道は別世界につながっていた
ロバート フロスト「人が行かぬ道」

 死は多くの人にとって苦痛や暗闇、永遠の別れ、恐怖のイメージを伴います。だからこそ、誰しも余程のことがない限り自ら進んでその先の世界のことを考えようとしません。
 そうと知りながら、私ははてなブログにて丸2年、あらゆる宗教から離れた立場で霊的な記事を書き続けてきました。一貫してお伝えしたかった真実、それは死後の世界にまつわる恐怖は幻影にすぎず、そこは純粋にの世界だということです。
 「死」には愛する人同士を完全に分かつ力はありません。二人の再会を妨げる力もありません。決してきれいごとではなく、愛こそ魂と魂をつなげる霊的世界最大の力なのです。
 天国についてQ&A形式でお伝えする第三回目は【最愛の人との絆編】とし、この世に暮らす私達と、一生を終え、天国へ旅立った人との固い愛の絆についてお伝えします。

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天国にいる最愛の人についてのQ&A①・② *言語を超越した思念の世界

Q1: 天国に旅立った人のコミュニケーション方法は?

A1:この世を旅立つと、お互いのコミュニケーション方法が「言語」から「思念」へと変わります。思ったことが相手に通じ、相手が思ったこともわかります。他界後しばらくは言語を使用することもありますが、次第に順応していきます。
 前回の記事までに、思念で何でも実体化したり移動できることをお伝えしましたが、天国は「思念の世界」だと知ることは、以下のQ&Aにも関係があるだけでなく、霊的世界を理解する上でとても重要です。そこは地上の言語や時空の感覚を超えた意識状態で生きる世界なのです。
 私達が暮らす地球もまた霊的世界の一部であり、私達一人一人に思念の力、すなわち「考えていることを現実化する力」があります。不要な心配をやめ、ポジティブ思考を保つことがいかに人生で大事なことか、一つの大切な教訓となります。

Q2:天国の人は私達が考えていることがわかる?

A2:天国に旅立った方は肉眼ではなく、霊の眼を使用することになります。霊眼をたずさえ、地上に戻って私達の体を見ると、オーラをみることができます。そこにはあらゆる願望や感情が記録されているので、私達が何を求め、悩み、どんな健康状態でいるのかもわかります。
 そして、地上にいる人が天国にいる方へ祈りを捧げると、愛ある思念が直接届きます。天国という精神世界に生きる方にとって、愛は最大の宝物と癒しであり、受け取った人の霊的成長を促します。大切に想っていること、感謝していること、愛していることを伝えるのに遅すぎることはありません。

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天国にいる最愛の人についてのQ&A③・④*「私は元気に生きている」夢とサイン

Q3:天国にいる人が夢に出てきた。その意味は?

A3:天国にいる方は、自分がとても元気にいることを繰り返し何とか知らせようとします。なぜなら前回の記事でお伝えした通り、いかなる亡くなり方をした方も、怪我や病気、障害は全て治り、地上的な悩みから解放され今この瞬間も元気にしているからです。
 小さなお子様も、高い霊的レベルの愛情深い人達に手厚く保護され、皆元気にしています。子供は大人に比べて先入観がなく、天国での生活に早く順応します。
 天国にいる方とこの世にいる人が最も容易にコミュニケーションをとれる方法が、私達の思考が休まっている睡眠中の「夢」です。睡眠中、私達の意識の一部は毎晩、霊の世界へと赴きます。
 実は多くの人にとって、それは死後の環境になじむための準備です。中には夢で癒しのエネルギーや人生に必要なインスピレーションをもらう人もいれば、単に娯楽目的の場合もあります。通常そのことに死後、「あれ、以前ここ来たことがある」と記憶が蘇り気づきます。
  夢の中で他界した方が元気にしていたり、何かメッセージをもらったのなら、それは本当にその人と出会っています。
 もし夢で逢えなくても落胆したり、自分のことを忘れてしまったのかとは思わないで下さい。霊的な世界はあまりにも広大で、私達の脳の機能では全てを記憶することはできず、断片的なものや変形したものを記憶しがちです。
 眠る前に逢いたい人に夢に出てくるようお願いし、自分自身にも「私は朝起きた時夢をはっきり覚えている」と暗示をかけたり、朝起きてすぐ夢の内容を日記に書き続けると、夢を覚えていやすくなります。意味不明なことも覚えていることを全部書きましょう。あとで重要な意味を成すことがあります。

Q4:夢以外に天国にいる人がそばにいる時のサインは?

 A4:他界した方は地上の人のオーラに思念を吹き込むことができます。例えば、散歩している時、家事をしている時などに、その人との楽しかった記憶をふと思い出したり、無意識のうちに二人だけの思い出の曲を口ずさんでいる時、天国に旅立った方がそばに来て、あなたのオーラに思念を吹き込んでいるのです。
 また、霊の体はエネルギー体のため、電気系統に影響を与えることができます。テレビやラジオが急についたり、電灯がチカチカする場合があります。生前愛した花や香水の香りが突然漂うこともあります。
 そして、眠っている時に、ふと顔などに誰かが触れたような優しい感触を感じることもあります。そうやって様々な方法で天国へ旅立っても愛する人に存在を知らせようとします。この世にいる私達が心を開けば、サインを受け取りやすくなります。
 尚、誤解のないよう一言付け加えると、天国の住人とこの世に暮らす私達は、愛ある関係か同じ情熱を持つなど同じ波長の人同士が引き寄せ合います。
 従って普通に善意に生きている人たちに、悪意のある霊が近づくことはありませんので、心配は一切無用です。心霊写真や心霊スポットを面白半分で楽しんだり、霊的知識を意図的に偽ったり、SNSなどで霊的なことを恐怖をあおって注目を集めようとしている人達は、要注意です。霊的世界は神聖な生命の世界であり、常に敬意が必要です。
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天国にいる最愛の人についてのQ&A⑤・⑥*人生の記憶・死に目に会えない意味

Q5:天国へ旅立った人は最期のお別れの瞬間を覚えている?また、最愛の人の死に目に会えなかった意味は?

A5:故郷から離れて暮らし久しぶりに帰省すると、子供時代や学生時代の記憶を思い出すことがあります。それと同様に、天国にいる方も愛する人のために地上に戻ってくると、地上人生の記憶が脳裏に蘇ります。
 自分がこの世を旅立った時のことも思い出します。例えば死の直前、病気などで長期間家族に世話をしてもらった時の感謝は決して忘れることはありません。
 尚、毎日のように看病していても、なぜか最後のお別れの瞬間に立ち会えなかった、ということもあります。そのことで自分を責めたり悔いたりする場合があり、それは自然な感情ですが、人はあくまでも霊的な観点から最も旅立ちやすい時にこの世を離れます
 中には家族や恋人を愛するがゆえ、魂のレベルで判断し、そばにいない時を選んで天国へ旅立つ方もいます。これはなかなか私達には理解しづらいことですが、死後の世界は一人一人の意識が優先され、愛する人のことが気がかりなあまり、なかなかこの世を旅立てない方もいるのです。
 多くの場合、愛する人には自分よりも霊格の高い霊が生涯に渡り見守り導いてくれていることを知って安堵し、ようやく納得して天国の生活に順応していきます。

Q6:天国にいる愛する人は、私達がこの世を去る時迎えに来てくれる?

 A6: 天国にいる人は、地上にいる愛する人の死期をかなり前から察知できます。死が災害や交通事故の場合も、霊の世界から見れば突発的な死はなく、必ず察知し愛する人がこの世から天国への生活へスムーズに移行できるよう死の瞬間には周囲にいて、手厚く手助けしてくれます。(自殺の場合は状況が異なります。以前記事にしましたが次回以降Q&Aの記事でも再度取り上げる予定です)
 先に子供が他界した場合も、両親がこの世を旅立つ時は必ず天国から迎えにきます。子が先に旅立つことほどつらいことはないと思いますが、深い悲しみを乗り越え人生を全うし、死の扉をくぐった後は、熱い抱擁と感涙の瞬間が待っているのです。
  また私達には血縁関係の人や友人だけでなく、天国に霊的に強い絆を持った人も必ずいて、そうした人達も迎えに来る場合があります。「孤独」という概念はあくまでも地上に限ったもので、独りぼっちで旅立ったり、取り残される人はいません。
 尚、いよいよ寿命がつきそうになり肉体の力が弱くなると、霊的な力が強くなります。すると亡くなる直前に、天国から迎えに来てくれた人の姿を見たり、その先の世界を見る方もいます。 

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天国にいる最愛の人についてのQ&A⑦・⑧*悲しみと不変の愛

Q7:天国に旅立った人が最も悲しむことは?

 A7:最も悲しむのは、自分のことを消えてしまったとか、かわいそうな人だと思われることです。ましてや地上にいる家族や友人が自分の死を境に人生に絶望したり悲観したまま生きることほどつらいことはありません。
 天国に旅立った方は、人生で起こったあらゆる出来事の霊的な意味を理解し、死にも深甚な意味があり、あらゆる埋め合わせもあり、人生は完璧なバランスがとられていることを理解します。
 だからこそ、自分の死に関連して、家族や友人が神様や誰かを恨んだり憎しみを抱えたまま生きることは一切望まず、自分のことを思い出す時は、楽しかった日々や元気だった頃の姿を思い出して欲しいのです。そしてどうしても伝えたい想いがあります。
「私は生きている。本当に元気でいる。だからどうかそんなに悲しまないで。あなたからは見えないかもしれない。でも、あなたのすぐそばでずっと愛し見守っているから。必ずまた会えるから」

Q8:愛する人と霊的レベルが異なる場合、他界後一緒に暮らせる?

A8:【第一回】の記事で、天国には無数の界層、境涯があり、同じ霊的レベルの人が一緒に暮らすことをお伝えしました。では愛し合う二人の霊格が違う場合、どうなるのかというと、自分がいる界層から高い界層へは行けず、低い界層へ行くことはできるので、高い霊的レベルの人が低い界層に暮らす人のところへ行き、霊的レベルが成長するまで手助けしながら待つことになります。それは愛があればこそ成せることです。
 尚、全ての人が良好な家族関係を保ったまま生涯を終えるとは限りません。夫婦や親子でも、両者に愛がなければ、天国で共に過ごすことを通常選びません。お互いの魂に共鳴することがないからです。
 また先に他界した人はよほど特別な事情がない限り、すぐに生まれ変わることもありませんので、愛ある関係の人と離れ離れになるかもという懸念には及びません。仮にそいうことがあったとしても、霊界側から見守ることは地上で共に暮らすこと以上に身近に感じ、全人生を支え続けることができます。愛ある魂同士は今後何百年何千年たとうが、決してお互いを見失うことはありません。尚、ある一定の霊的レベルまで達すると、特別な使命がない限り、もう地上に生まれることはありません。
  天国にいる方は、地球も霊的世界の一部で、私達は壮大な愛の世界に生きていることを十分ご存じです。ですからこちらにいる私達も心を開きましょう。そのことが天国にいる方の真の心の安らぎにもつながります。

2020年最後の記事*読者の皆様に感謝と祈りを

 さて、今回の記事は2020年最後の記事となります。無事2年目を終了できたのは、当ブログへお越しいただいた方のおかげです。出会いにはたとえほんの少しの会話であっても間接的であっても偶然はありません。今後とも皆様とのご縁を大切にしながら、共に霊的成長の道を歩んでいけたらと思います。3年目もよろしくお願い致します。
 2021年が皆様にとって心身共に健やかな年になりますように。素晴らしい出来事がたくさんありますように。笑顔あふれる一年になりますように。
今日も希望発見ブログをご愛読いただき、本当にありがとうございました。
Thank you for your spiritual friendship.
Sending you healing love, Lani 

参考文献等:Hayhouse Radio,シルバーバーチの霊訓①-⑫、ベールの彼方の生活①-④、天国との会話(光文社)

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