希望発見ブログLooking for HOPE

心を癒す旅 ~もっと楽しく、もっと気楽に。

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希望発見ブログでは、霊的知識(スピリチュアリズム)を元に、瞑想、心の癒し、死後の世界(天国)の実像についてお伝えしています。
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続・天国からのサイン【アポーツという不思議な現象】あるはずのないものがそこに・・・。

誰もがあっと驚く霊現象「アポーツ」

 いつも読みに来ていただいて本当にありがとうございます。希望発見ブログは、一記事一記事、私なりに全力で書いています。読んで下さる方に心から感謝しています。
 さて、今まではてなブログでこのようなことが書かれている記事を数回目にしたことがあります。「こんなことを書いたら頭がおかしいと思われるかもしれませんが」とか「誰も信じてくれないと思いますが」と前置きした上で、探し物をしていて、昨日まで何度も確認してそこになかったものが「今日になってそこあったんです!本当に不思議です」
 私は直接聞かれたわけではないので、こうコメントしたくなる衝動をグッと抑えました。「それ、霊的な現象のアポーツかもしれませんよ。あなたが困っていることを知って、天国にいるあなたの親族や友人が、あなたのために見つけてくれたのかもしれません」
 アポーツのことは当初記事にするつもりはなかったのですが、前回の記事を執筆中、「シャーロックホームズ」で知られる英国人作家コナン ドイルについて触れた時、彼が死後、自らの存続を家族に伝えるため、アポーツ(apports)という物を瞬時に時空を超え移動させる現象を用いたことを思い出しました。語源はフランス語の"apporter"で‟持ってくる”という意味です。
 はてなブログ内だけでも数名の方のアポーツと思われる体験談が私の目に止まったので、ひょっとしたら他にも同様の体験をしたり、今後される方がいるかもしれないと思い、続・天国からのサインとして、アポーツという現象についてお伝えします。 

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死して尚・・・アポーツを使って死後の生命の存続を示したコナン ドイルの執念

 コナン ドイルは死後の世界を40年あまり探求し、その知識の普及のため、印税のほとんどをつぎこんでまで、オーストラリアやアメリカに講演旅行に行きました。彼のすごいところは、死後も家族にアポーツという現象を使って、人は死後も生き続けるということを証明したことです。
 コナン ドイルは1930年の7月7日に他界しました。それから約1ヶ月後のことです。ケアード ミラー(Caird Miller)というスコットランド人の女性霊能者の耳元に「私はコナン ドイルです。私の家族に連絡してメッセージを届けていただけませんか?」という声が聴こえました。
 補足ですが霊能者といっても皆が霊の姿を視えるわけではありません。霊的なものを視る力をクレアボイヤンスと言いますが、この力が弱く、霊の声を聴くクレアオーディエンスの力がとても強い人もいて、ミラーさんはこのタイプだと思われます。ミラーさんは本当に有名作家のコナン ドイルの霊の声なのか確信が持てず「身元を証明してください」と返しました。
  するとコナン ドイルは家族全員分のイニシャルを伝えてきました。確認してみると全てあっていました。でも元来疑い深いミラーさんはまだ確信が持てず、「奥さんはどこに住んでいますか?」と質問すると、コナン ドイルは自宅の電話番号を伝えてきました。
 ミラーさんがすぐにその番号に電話してみると、本当にコナン ドイルの奥さんがでました。ミラーさんは「あなたの夫からメッセージを届けるように言われ、電話しました」と伝えましたが、奥さんはミラーさんの話を一切信用してくれません。
 それからしばらく経ったある朝、ミラーさんが目を覚まし、一旦寝室を離れてまた戻ってくると、枕の上に見たことがないが置いてありました。
 (いったい何の鍵だろう)と不思議に思っていると、再度コナン ドイルからの声が聞こえてきました。「それはずっと閉じたままになっている私の書斎のドアの鍵です。息子のデニスに連絡を取ってください」
  ミラーさんから連絡をもらった息子のデニスは、車に飛び乗りミラーさんの自宅に行き、鍵を受け取るとすぐに帰宅し、鍵を合わせてみました。すると、本当に父親の書斎の鍵でした。コナン ドイルがアポーツを使い、鍵を自宅から約65キロ離れたミラーさんの寝室に瞬時に運んだのです。
 この事実に、コナン ドイル夫人も霊能者のミラーさんのことを信用するようになり、夫からのメッセージを確信を持って受け取るようになりました。以後、ミラーさんはドイル家専属の霊能者として、コナン ドイルからの霊的メッセージを定期的に伝えるようになります。

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天国からの様々なサインには、直感を大切に。

 アポーツは霊的な現象の中でも最も信じがたいものの一つです。前回の記事で、多くの科学者や物理学者が霊的事象を科学的な実験・検証を行ったと書きましたが、その中でアポーツという現象も、よく行われました。
  霊界側が物質を一旦原子レベルまで分解し非物質化した後、それを長距離移動させるアポーツを目の当たりにした人達は皆、大いに驚きました。逆に言うと、頑なに科学的証拠にしがみつく知識人たちに、霊的世界の実在を示すには、これくらいのことをする必要があったのです。
 とはいえ、天国にいる人が皆アポーツという現象を引き起こせるのかどうかは、わかりません。ひょっとしたら、ある一定程度の霊的な成長レベルを必要とする可能性もあります。
 いずれにせよ、天国から送られるサインはとても繊細で、心のどこかで意識していないと、気のせいで終わってしまいます。すると、天国から何とか自分が元気でいることを伝えたいと思っている方は、肩を落として戻って行きます。
 なぜなら、彼らは自分のことを可哀想な人とか、消えていなくなってしまった人と思って欲しくないからです。今も元気でいること、見守っていることをどうか知って欲しいのです。
  皮肉なことに、天国にいる人からみれば、日々の後悔や心配事で、死んだように生きているのは、地上にいる人のほうがずっと多いのです。人生を無駄にして欲しくない。私は今もあなたを想い、これからもできる限り力になるから。そう伝えたくてありとあらゆる手段で、存在を示そうとします。
 天国にいる方からのサインで最も受け取りやすいのは睡眠中のです。睡眠中、私達の霊の体の一部が肉体の外にでます。すると、天国にいる人と一緒に話したり過ごしたりできるわけです。はっきり一緒にいる夢を見た時は、本当に一緒に過ごしていることを意味します。
 また、亡くなって間もない方は生前つけていた香水や好きだった花の香り、嗜んでいたタバコなど、その人だとわかる香りで知らせてくる場合があります。
 さらに、霊的な存在となった人は、電気系統に影響を与えることができます。部屋の電灯をチカチカさせたり、テレビを突然つけてみたり。何気なくラジオをつけてみたら、偶然天国にいる人との思い出の曲が流れていたり、といった影響を与えることができます。
 様々な形の偶然の一致‟シンクロニシティ”を引き起こすこともでき、特定の物事が自分でも驚くほど急にトントン拍子に進む、といった出来事が起こり得ます。向こうの世界から手を差し伸べてくれているのです。
 また、料理やウォーキング、ドライブをしている時などに、ふと大切な人との楽しかった思い出が脳裏によみがえり、幸せな気分になることもあります。そういう時は、本当にすぐそばで、あなたの思念に大切な人がイメージを送っていることも大いにあり得ます。
 こうしたサインに比べればアポーツはまれな現象ですが、もし身近に起こった時、頭の片隅にでもアポーツの知識があれば、直感的に「これは・・・」と誰からのメッセージかピンとくるはずです。その時、是非あなたの直感的な感覚・感情を大切にしてください。時間が経つと、どうしても論理的な思考が「いや、きっと勘違いだ」「気のせいに決まっている」と結論づけてしまいがちです。他の誰の意見でもない、あなた自身の直感的な感覚こそが正しいのです。
今日も最後まで希望発見ブログをお読みいただき、ありがとうございました。
Your spiritual friend, Lani 

参考文献等:シルバーバーチの霊訓(潮文社)、これが心霊の世界だ(潮文社)、もういちど会えたら(光文社)

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