希望発見ブログLooking for HOPE

心を癒す旅 ~もっと楽しく、もっと気楽に。

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希望発見ブログでは、霊的知識(スピリチュアリズム)を元に、瞑想、心の癒し、死後の世界(天国)の実像についてお伝えしています。
(いかなる宗教とも一切関係ありません)◎皆様の受け入れられる範囲でお読み下さい。

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愛の霊的体験談特集⑥【シンボル編~動物・虹・蝶】*天国からのメッセージ

人は皆永遠に生きる霊的な存在で、一時的に肉体を身にまとい、精神的成長を目指して人生という学校に入っている。そうした世界的な気づきは、私達が一つの神聖なる霊的な旅の平等な参加者だという自覚につながり、お互いをより深く理解し受け入れるために大きく役立つにちがいない。
ビル グッゲンハイム(生きがいのメッセージ・徳間書店)

 

蝶は霊的進化のシンボル

 は幼虫から成虫になるまで脱皮を繰り返し、最後は身軽な形となって天へ向かって羽ばたきます。そのため蝶は霊的進化のシンボル的な存在と考えられています。なぜなら人間の霊的進化の過程にとても似ているからです。
 例えばがその現れです。死の瞬間、肉体が役目を終えるとシルバーコードが切れ、私達の霊体は肉体から脱します。霊的知識がある方はその瞬間、自分の霊体が肉体から抜け出ることを認識できます。また霊体は主に三層(エーテル体、アストラル体、メンタル体)からなっていて、死の瞬間その中のエーテル体をも脱ぎ捨て、より身軽な状態となって天国へ向かいます。実際にかなり身軽になる自分を感じます。このプロセスは私達の霊的進化の一部にすぎません。
 天国では個々の霊的成長に伴い、より高い界層に進んでいきます。その都度霊体は脱皮のように不要な部分がそぎ落とされ精妙化していきます。また霊的に進化すればするほど、男女の個性差も薄れていきます。
 今回お伝えするのは、他界した方が霊的世界のシンボル的な存在である蝶など、動植物に影響を与え自らの死後の存続の証拠を示した4つの体験談です。
蝶, フラワーズ, 受粉する, 受粉, 白蝶, 蝶の羽, 翼のある昆虫, 鱗翅目

蝶・猫に関する霊的体験談

①フロリダ州で暮らすアルは17歳の娘ダイアナを自動車事故で亡くしてから10か月後、忘れられない体験をしました。それは7月4日の出来事でした。家族と共に外で椅子に座ってくつろいでいると、蝶が飛んできました。アルは直感的にダイアナのことを想い、こう言いました。「ダイアナ、もしこの蝶がお前なら、ここへ降りてきてくれ」
 すると蝶は本当に降りてアルの指に止まりました。蝶はしばらくアルから離れませんでした。アルは最愛の娘の存在を感じる初めての霊的体験に涙が止まりませんでした。

◎勘違いしてしまいそうですが、ダイアナの魂が蝶として生まれ変わってきているわけではありません。霊的進化のメカニズム上、人間として生きた魂が虫や動物として生まれ変わることは一切ありません。人は他界後、自らの死後の存続を示す手段として、虫や動物に影響力を与えることができるということです。

②ニュージャージー州に暮らすルーシーは、9歳の息子スティーブンを自動車事故で亡くしました。ルーシーはスティーブンの死の1か月後、「ママに何かしるしをちょうだい」と死後の存在を示すサインを求め祈りました。次の日部屋に行くと、机上にスティーブンが亡くなる3週間前に飼い始めた子猫がいて、その子猫がそばにあった瓶を倒しました。
 慌てて瓶の口に指を入れて立て直そうとしたら、ルーシーの人差し指に紙らしきものが触れました。引っ張り出して覗いてみたら、そこにはスティーブンの字で「ママ、大好きだよ」と書いてありました。祈った翌日にしるしが届いたことに、ルーシーの心は驚きと喜びに満ちあふれました。

◎他界した方に「何かしるしをちょうだい」と祈った後に霊的な体験をする方が多くいます。他の例では子供を亡くしたある女性がそう祈った日の夜、車庫に車を止めようとした際、なぜか鉛筆が路肩に落ちていることに気づきました。気になって拾ってみるとそこには「元気です!」と書かれていました。求めることが大事なのだとグッゲンハイム氏はおっしゃっています。
 何か不思議な現象やシンクロニシティが身の回りで起きた時、何でも偶然で片付けず、世の中に偶然は存在しないという視点で人生を眺めてみると、私達の日常は奇跡にあふれていることに気づきます。
 ひょっとしたら目の前を偶然通り過ぎた人のTシャツに、今のあなたに必然的なメッセージが書かれているかもしれません。偶然出会った曲の歌詞、本の中の一文、なぜかここ数日繰り返し目にする数字や名前等々、全ての人に個性があるように霊的メッセージもユニークな形で現れます。
 尚、人間は文明の発達とともに霊能力が衰えましたが、犬や猫は私達人間以上に霊能力が発達していて、私達が見えない存在が見えたり、そばにいることに気づいていることがあります。

子猫, ネコ, ペット, 若い動物, 奇妙な, 哺乳類, 動物, 肖像画

花・虹に関する霊的体験談

③ミズーリ州で暮らすジョアンは28歳で亡くなった息子のマシューの葬儀が終わった後、棺から美しい菊の花を一輪とって、家に持ちかえりました。ジョアンはそれをキッチンの出窓に置きました。二週間後菊はしおれましたが、水を変えると翌日菊は生き生きと蘇りました。しおれた花が蘇る姿に、ジョアンはそれがマシューからのサインで、どこかで元気にしていると伝えているのだとわかりました。

◎霊的な体験をした時、それが誰からのメッセージでどのような意味なのか、私達は皆直感的に理解する能力を備えています。
 誰かに話したら「そんなの偶然でしょう」と言われそうな出来事でも、天国にいる人からすれば地上にいる最愛の人が自分のことを死後も元気でいると確信してくれることは大変大きな意味があります。
 なぜなら多くの場合、他界後何年たっても自分のために悲しみにくれる人のそばに来て、自分がとても元気に生きていることを何度も訴え続けているからです。でもどうしても気持ちが届かないことに落胆します。だからこそありとあらゆる手段で、メッセージを届けようとします。

④ウィスコンシン州に暮らすミンディは生後七か月の娘キンバリーを乳幼児突発死症候群で亡くしました。ミンディにとってキンバリーは「虹の子」でした。なぜなら子供部屋の壁いっぱいに虹と太陽の絵を描き、お祝いにもらった物も虹の飾りがついたものがたくさんあったからです。キンバリーの死後、誕生日にも命日にも虹がかかることにミンディは気づきました。それはキンバリーが逢いにきて、死後にも命があることを知らせ続けてくれていることを確信しました。

◎今回の体験談特集で主要参考文献にしている「生きがいのメッセージ」の著書グッゲンハイム氏はこう言っています。「は人間が太古から希望と永遠の命の象徴としてきたものの一つである。だから愛する家族を失った人が、故人のいろいろな記念日に壮大な虹を見たと報告することが極めて多いのも驚くにはあたらないのかもしれない」
 虹は無条件に人の心を明るく照らしてくれます。自然動物植物も、地球で人間と共に霊的進化を続ける尊い仲間であり、人間が深い悲しみの中にいる時も、心を癒す手伝いをしてくれます。人間にはそんな尊い仲間を守る義務があります。

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霊的体験がもたらすもの

 グッゲンハイム夫妻の霊的体験談の調査に協力した多くの人達は、「自分の体験がつらい思いをしている他の人達の役に立つなら」という気持ちで、体験を共有されたそうです。
 霊的な体験は解釈が難しかったり、それまでの人生観から考えて常識を超えた出来事のため、にわかに信じがく誰かに話しづらくもあります。それだけに、体験談の共有は誰かの疑念が確信に変わることにもつながります。
 もし何か霊的な体験をしたり、とても印象的な夢を見たり驚くような偶然が重なった時など気になる出来事があったら、日付入りでとにかくメモすることをお勧めします。霊的なことはその時は意味がわからなくても、あとで「そういうことか!」と意味をなすことがあるからです。
 たった一回の体験が、地上社会特有の物的な視点から霊的な視点へと意識を変えてくれます。それが何よりも大切です。人生が死後も続くという事実は何を意味するのか?自分とは一体何者なのか?人生にはどのような目的があるのか?と霊的視点で物事を考えるきっかけになります。
 冒頭にお伝えしたグッゲンハイム氏の言葉にあるように、地上人生は精神的成長のための学校であると知れば、大きな失敗と思っていたことにもクヨクヨすることはありません。あくまでも地球は霊的な学校、それも小学校です。この学校生活を実りあるものにするには、周囲の人に分け隔てなく善意で接すればいい、それだけです。
 たった一人でも自分より困っている人のために本気で手を差し伸べたり、元気づけたり、笑顔にすることができたなら、たった一匹の動物のために全身全霊で愛情を注ぐことができたなら、尊敬に値する優等生です。
 私達は皆、いつか地上人生を終えのように天に向かって羽ばたく日がきます。私達の本質、それは愛と勇気に満ち無限の可能性を秘めた魂です。いつその日が来たとしても、自分を信じて思いきって何事にも挑戦し、なりうる限りの自分を目指したいですね。
 愛の霊的体験談特集、もう少し続ける予定です。次回は物が動くなど、物理現象編をお伝えします。
今日も最後まで希望発見ブログをお読みいただき、ありがとうございました。
Your spiritual friend,Lani

参考文献:生きがいのメッセージ(徳間書店)、シルバーバーチの霊訓(潮文社)、ベールの彼方の生活(潮文社)、インペレーターの霊訓(潮文社)、天国との会話(光文社)、これが心霊の世界だ(潮文社)

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