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心を癒す旅 ~もっと楽しく、もっと気楽に。

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霊的真理(スピリチュアリズム)、瞑想、歴史、名言、旅行、子育て、エンタメ、心の癒し。様々な分野から、楽しく楽観的に生きるための希望を見つけ、ご紹介しています。

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思いやりの人間関係*映画『ペイ フォワード』に学ぶ世界を変える方法

1才児の人間関係

  人と人。私達は人間関係を通じて、思いやりの本当の意味を知り、またその反対の意味を学びます。時に感動を、時に厄介なことを日常に運んできてくれる人間関係ですが、誰にでも気が合う人、合わない人がいます。この人間関係っていつから始まるのでしょう?
 私の息子は1歳になる前から保育園に通いました。規模が小さく5名ほどいた保育士さんは皆ベテランで、何かと貴重なアドバイスをいただきました。
 保育日誌というのがあって、その日の子供の様子を保育士さんがぎっしり1ページ書いて下さって、親も毎日家での子供の様子を書くので、さながら交換日記のようになります。
 4歳の頃、子供との会話にこんなことがありました。
息子「今日ね、お砂場にチョウチョさんが死んでたの」
私「そうなの?それでチョウチョさんに何かした?」
息子「先生に言ってね、お友達と一緒にうめてあげた」
私「えらいな~。うめたあと、チョウチョさんに手をあわせた?」
息子「手あわせるの?」
私「そうだよ」
息子「あっ、そっか!いただきま~す!って言うんだ!」
私「違うよ!」
息子「じゃあ、ごちそうさま?」

 食べることが大好きな息子ならではのエピソードでした。話が1才に戻りますが、よく日誌に出てくるお友達がいて、保育士さんにそのことを尋ねると、「子供って1才でも気が合う子、合わない子っているんですよ。まだ1才なのに、不思議ですよね」と教えて下さり、まだこの世に生を受けてわずかしかたっていない1才児の間に、すでに人間関係が存在することに、驚いたことがあります。
 同時に、『純真無垢な1才児でも気が合わない子がいるんだから、大人同士で気が合わない人がいても当然だな』と妙な安堵感を覚えました。
 あとで転園しましたが、息子が最初に通っていた保育園は1組しかなくて、3才の女の子が息子にとても優しく遊んでくれました。息子も女の子が大好きでした。
 息子は人間関係の中でも最も学ぶべき、“思いやり”を心で感じたのです。
 思いやりとは、理解から始まります。3才の子が1才の息子に助けが必要だと理解した上、何かと手を差し伸べてくれたことに、私は感動します。小さな体に偉大な心を持っているからです。
 息子はこうして早い時期から子供同士の人間関係の中で、思いやりの素晴らしさを学んでいきました。
  先日、小学校に通う息子がドッジボールの際転んで、足をすりむきました。すると一緒に遊んでいたクラスメートの1人が、「すぐに保健室に行ったほうがいい!」と行って遊ぶのをやめ、保健室まで一緒に付き添ってくれたそうです。
 それまでほとんど話したこともなかったお友達の優しさに感動した息子は「ありがとう!今日から親友になろう!」と声をかけ、お友達も快諾し、以来2人はとても仲良しです。
 学校は思いやりだけにあふれているかというと、2人が休み時間から戻ると“キレやすい”男性の先生が待っています。忘れ物をした児童がいると、怒鳴りつけ椅子を思いっきり蹴り上げることもあり、子供達は震えています。
 クラスには、学習に特別なサポートのいる子供がいて、その子になぜかとても厳しく、怒号を浴びせます。
  一連の行為のあと、「お前たち、親には言うなよ」と口止めする始末。子供が親に黙っていられるわけはなく、今月、学校で全ての親との面談があるので、先生にとってとても厳しいものになるでしょう。
 思いやりの大切さを知っている子供達と、知らない先生。社会は矛盾に満ちていることも確かです。
 先生は人間関係の中で、もっと人を理解すること 、手を差し述べること、思いやる気持ちを持つこと、許すことを学ぶ必要があるのでしょう。先生にはそのチャンスがいくらでもあります。いつも目の前にはたくさんの偉大な心を持った“先生”がいるのですから。

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思いやりを広げる映画『ペイ フォワード』

 子供の思いやりで思い出すのが、『ペイ フォワード 可能の王国』(Pay it Forward)という2000年公開の映画です。ご覧になった方いますか?
 主人公はアルコール中毒で苦しむ母親と家庭内暴力をふるう父親の元で育った11歳の少年トレバー君。社会科の授業の際、先生が「もし自分の手で世界を変えたかったら、どうしますか?」と生徒に課題を出します。
 トレバー君が考えついた案は「自分が受けた思いやりのバトンを、他の3人に渡す」というもの。すると、その3人がさらにほかの3人に思いやりのある行為をすれば、世界はどんどん思いやりに満ちていくという画期的な案です。
 トレバー君はまず自分が実践し、クラスでいじめられている友達を助けるなどしてみますが、なかなかうまくいきません。この案は意味がなかったのか・・・。世界を変えることなんて所詮無駄なことだったのか。
 映画は『思いやり』という、人が人として持つ崇高な心は、いったいどうすれば広げていくことができるのか、世界はどうしたら良い方向に変えられるのか、見ている人に訴えかけます。
 この映画の監督は女性のミミ レダーさん。レダーさんの夫と娘も出演しているので、力の入りようが伺えます。主演は当時天才子役と言われたハーレイ ジョエル オスメント君で、母親役にアカデミー賞女優のヘレン ハント、父親役にミュージシャンのボン ジョビ、先生役に同じくアカデミー賞受賞経験のある、ケビン スペイシーが演じています。この映画は、すごくお勧めの映画です。

自分を変えて、世界を変える

 人は一生を終えた直後、『人生の回顧』またはライフレビューと言って、自分の一生を振り返る時間を持ちます。これは、ジェームズ ヴァン プラグ氏などの世界最高レベルの霊能者や、臨死体験研究の第一人者で知られるレイモンド ムーディ氏のお話や著書などからも一致しています。
 それは、ただ単に振り返るのではなく、自分の人生で関わった人達の相手の感情を感じながら振り返るのです。暴力や憎しみ、批判に一生を費やした人は、ここでつらい感情を持ちます。思いやりに生きた人は、心が喜びに満たされます。
 『人生の回顧』は自分の成長のために必要な時間なのです。誰かを一方的に傷つけて、何もなかったことにはなりません。相手がどのように感じたかを学ぶことで、私達は理解と成長を深めます。
 人の魂には様々なレベルがあり、地球という場所はいろんな人が交じわり合うことで、心が鍛え抜かれていきます。成長のための最高の学校とも言えます。一旦この世を離れると、同じレベルの人達が引き寄せ合い同じ場所で過ごします。
 だからできるだけ、成長したいと思うのです。この世で生きている間に。
 息子を助けてくれた3才の女の子や、保健室に付き添ってくれた親友のように、相手に理解を示し、気づき、思いやりを行動に移すことができるのか。全ての人間関係は、ある意味、自分が自分に課す人生のテストです。
 私は、世の中から暴力がなくなれば、と切に願う一人です。でも誰かを変えることで、世界を変えるというのは、逆に遠回りな気がします。
 世界をより良い方向に変えるにはどうしたらいいのか?それは、映画の中のトレバー君のように、自分が変わることで、自分を取り巻く世界は変わっていくのだと思います。変わる必要があるのは、自分自身なのだと、今回の記事を書いていて感じました。
 自分と違う境遇の人達をもっと積極的に理解し、思いやりを行動に移し、自分が変わって世界を少しでも良い方向に変えるのだと、息子や子供達の顔を思いながら、今までよりも強く決心しました。
 

 今日も希望発見ブログをお読みいただき、ありがとうございました。
 Your spiritual friend,ラニ

www.spiritualfriends.work