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希望発見ブログLooking for HOPE 

心を癒す旅 ~もっと楽しく、もっと気楽に。

霊的真理(スピリチュアリズム)、瞑想、歴史、名言、旅行、子育て、エンタメ、人間関係。様々な分野から、人生の希望を見つけるブログです。

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自分の心は自分のもの*ネガティブニュースから身を守ろう

 「テレビをつけて!」
 その日の朝、私は友人からの電話で目を覚まし、慌ててリモコンのボタンを押しました。2001年9月11日の朝です。あろうことか、画面にはニューヨークにあるワールドトレードセンターに飛行機が突っ込む映像が何度も映し出されていました。
 それがテロとわかり、当時アメリカに住んでいた私は、これからいったいどうなるのか、自分の身近にもテロが起きるのではないか、と強烈な不安と恐怖に襲われました。
 連日、テレビではテロに関する報道が続き、イスラム過激派の犯行だとわかると、イスラム教徒への反感が米国内で一気に高まり、敬虔な心優しいイスラム教徒の皆さんにまで憎悪の目が向けられ、ありとあらゆる嫌がらせが始まりました。
 私にもイスラム教徒の友人がいたので、とても心苦しく思いつつ、テロ事件から数ヶ月後、バスに乗っている時に、長いヒゲをはやしたアラブ系の男性がリュックサックを背負って乗って来た時に、一瞬心に緊張が走ってしまったことを覚えています。
 テロは極端な例ですが、私達は日々、様々なニュースに触れることができる一方、ニュースには、悲劇に注目する傾向がとても強くあります。
 いつの世にも『悪』は存在しますが、それ以上に思いやりあふれる『善』の行為もたくさんあるということは揺るぎない事実なのに、ニュースで最も価値があるとされトップニュースになるのは、それが政治であれ、経済であれ、社会であれ、人々に不安や恐怖心を抱かせるものばかりです。
 一度立ち止まって考えた時、いつも見ているニュースはあなたを幸せにしているでしょうか?ストレスや不安になっていないでしょうか? ニュースの見過ぎは私達をたちまち『不機嫌な人間』にさせてしまいます。私達は本当にそれを望んでいるのでしょうか?

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報道にあおられる国民感情

 アメリカに例をとると、報道は常に国民感情を左右してきました。左右というよりも扇動したと言ったほうが妥当でしょう。
 第二次世界大戦では日本人とドイツ人が憎しみの対象になりました。日系アメリカ人が強制収容所に入れられたのは、周知の事実です。山崎豊子さんの名著『二つの祖国』には、その時の様子が克明に描かれています。

 戦争が終わると、日本人はアメリカ人の仲間になり、憎しみの対象から外れますが、今度は共産主義者に憎しみの対象が移ります。ベトナム人を憎み、ロシア人を憎むようになったのです。
 長年、ハリウッド映画の悪役はほとんどロシア人でした。ロシア人を倒すアメリカ人が常にヒーローになり、観客から拍手喝さいを浴びます。
 アメリカ人の憎しみの対象はロシア人にとどまらず、イラン人、次にイラク人になりました。湾岸戦争が終了し、イラク人は仲間になり、現在は北朝鮮やテロリストに向けられています。テロリストというカテゴリーはあいまいで、現在のハリウッド映画やドラマの悪役に象徴されるようにアラブ人に変わってきました。
  ある政治家の言葉です。
「国民に自分の国が攻撃を受けていることを伝え、平和主義者を愛国心が欠け国家を危険にさらしていると非難する。どんな国でもこれでうまくいく」

うまくいく、とは政府が国民を支配できるという意味です。
アメリカは長年、常にこのやり方で国民の感情をあおっているように見えます。アメリカだけでなく、同様のやり方で武力を増強する国々は数えきれないくらいあります。
 実は上記の言葉はアメリカ人の言葉ではなく、ナチス総統ヒトラーの腹心、ヘルマン ゲーリングの言葉です。

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無意識にニュースを見ずに、自分で選択する

 憎しみは確実に憎しみを生みます。
 邪悪な出来事の報道を目にした時、私達はそれに加担して憎しみを抱き続けたり、自分にも起こるかもしれないと恐怖におののいた毎日を送るのか、それともそれを拒否して、平和な気持ちを持ち続けるのか、常に選択することができます。
 私は後者を選び、最初にしたことはニュースを見る時間を極力減らしました。決して世の中のことに無関心なのではなく、ニュースを見るのは常にポジティブに感情をコントロールできる程度にとどめています。
 朝一番にニュースを見て、画面いっぱいに広がる憎しみに満ちた凶悪犯の顔を目に焼き付けて一日をスタートすることは、もうやめました。それよりも、気分が良くなる音楽をかけたほうが、どれほどエネルギーに満ちた状態で一日をスタートできることか。
 夜眠る前も同じこと。すると、ニュースを朝から晩まで気にして見ていた時に比べて、明らかに毎日気分良くすごせます。心も体も健全です。ちょっとした選択が、心身に多くの好影響をもたらします。

悲しい出来事を見聞きしたら、祈りを捧げよう

  また、一度に何人もの人が亡くなるような事故や事件を見聞きした際は、少し時間をとって祈るようにしています。
  先に触れた同時多発テロ事件の直後にテレビをつけた時、ロバート デニーロやトム ハンクスのようなトップ俳優が何十人も出演し、視聴者からの電話に直接出て、被害者家族のために寄付を集める活動をしていました。同じ番組で歌手のブルース スプリングスティーンが祈りの歌を捧げた時、亡くなった方やご家族の気持ちを思うと、涙をこらえることができず、溢れる涙がとめどなく流れてきました。
 祈りとは、人間の行動の中でも最も尊い行為の一つです。祈りの力はすでに科学の世界でも証明されています。植物だって、祈りを捧げたほうが、よく育つそうです。利己的でない限り、無駄な祈り、届かぬ祈りはありません。亡くなった方を悼むことはとても大切なことです。
 だから、事件や事故に巻き込まれた方に対して、テレビやネットニュースで目にした後、『かわいそうな人』としてただ覚えておくのではなく、ほんのわずかな時間でもいいので、被害者やそのご家族のために祈ることにしています。
 祈りに正しい場所、やり方はありません。どんな方法も正しいのです。たとえ10秒でも、ただ一心に祈る。それだけです。f:id:spiritualfriends:20190603141543j:plain

ニュースの見過ぎに要注意!

 近年、ニュース用語をとてもわかりやすく解説してくれるテレビ番組が増えました。ありがたいのですが、『知らないと恥をかく』とまで題して視聴者を釘付けにします。誰だって恥をかきたくありませんし、バカにされたくありません。でも、いくらニュースの知識を蓄えても、ニュースを見る度に、精神が不安になっていては、幸せは遠のくばかりです。ニュースの見過ぎにはくれぐれも注意しましょう。
 
  私達は誰一人として、憎しみに加担するために生まれてきたわけではありません。自分が平和なら家族や友人、周りの人も平和です。反対に自分の心が憎しみや恐怖でいっぱいなら、周りの人にも確実に悪影響を及ぼします。
 現代社会はあっという間に憎しみを拡散できてしまう時代。どんな感情を世の中に広げ、どんな感情を毎日心に植え付けるのか。賢く選択していけば、世の中で何が起ころうと、自分から平和を発信していることには変わりません。そんな人が1人でも増えれば、あらゆる憎しみの連鎖は、断ち切られることでしょう。
 私はニュースを見る時間を減らしてから、「そんなことも知らないの?」と恥をかいたことは一度もありません。一つ気づいたことは、知る必要のあることは、向こうから飛び込んでくるものです。
 恥をかこうが、毎日できるだけ気分よく過ごしたいと思います。人にどう思われようが、それが私の望む生き方です。

明るいニュースに注目!

 先日、眠る前に深呼吸することが、睡眠の質をあげるという記事を見かけました。そんな素晴らしい記事に着目したいですね。自分にとって何が価値あるニュースなのか、自分で決めたいものです。
 眠る前の深呼吸。もう1つ付け加えるなら、意識して、全身の力をとにかくダラァーっと抜いてみて下さい。体の緊張を解き放つことで、心の緊張も解き放つことができます。
 
もうこれで、誰もが瞑想の達人です。深呼吸との組み合わせでストレスの伝達物質の生成を阻止することができます。心にも体にも、良いこと尽くしです。
 最高の明日を思い描いて眠りにつきましょう。『私の人生は毎日どんどん良くなる!』と心から信じて。おやすみなさい。 

Your spiritual friend,ラニ 

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