希望発見ブログLooking for HOPE

心を癒す旅 ~もっと楽しく、もっと気楽に。

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希望発見ブログでは、霊的知識(スピリチュアリズム)を元に、瞑想、心の癒し、死後の世界(天国)の実像についてお伝えしています。
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【シルバーバーチの霊訓】との出会い*超神秘的な体験に導かれブロガーへ

暗闇にいる人に光を見出させ、苦しみに疲れた人に力を与え、悲しみの淵にいる人を慰め、病に苦しむ人を癒し、無力な動物への虐待行為を阻止することができれば、たとえそれがたった1人の人間、たった1匹の動物であっても、あなたの地上生活には十分価値があったことになります。(シルバーバーチの霊訓より)

 ブログを始めてこの4か月の間、いつ書こうかとずっと胸の内にしまい込んでいたことが、人生の大転機となったシルバーバーチとの出会いです。私の人生で起こった神秘的な出来事が100年前のイギリスとつながり、私を絶望の淵から救い、今も尚生きる勇気と希望を与え続けてくれているシルバーバーチの霊訓についてお伝えします。 

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人生を変えた神秘的な体験

 10年以上前のお話です。ある朝目を覚まして、まだ意識が少しまどろんでいる時に、「シルバーバーチ」という声がはっきり聞こえました。耳元から頭の中で響くような大きな声です。
 (シルバーバーチ?)今まで1度も聞いたことがない名前でしたが、はっきり聞こえたので意味を調べてみようとすぐに起き上がりました。ちなみに私は過去にこのような体験は一度もなく、その後も何かが‟聞こえた”という体験は一度もありません。
 胸の高鳴りを抑えながら検索画面に「シルバーバーチ」と聞こえた通りに入力し、検索ボタンを押して調べてみると・・・。「シルバーバーチの霊訓」という本にたどり着きました。全部で12巻(12巻目は訳者のまとめ)あり、元々イギリスで出版されていた霊的真理(スピリチュアリズム)について書かれた本で、世界三大霊訓の中でも、最高の本だという説明がありました。
 声を聞いた直後だっただけに、シルバーバーチについて調べれば調べるほど胸がドキドキし、どうしても読みたい、読まなければ、という強い衝動にかられました。この時すでに瞑想を始めて数ヶ月経っていて、五感を超えた世界に心を開いていただけに、はっきり自分がそこに導かれているような確信があったのです。
 「シルバーバーチの霊訓」には今まで人生について疑問に思っていたことに対する答えが全て書かれていました。
   いったい自分という存在は何なのか?人生の意味とは?苦しみにはいったいどんな意味があるのか?生まれてくる前はどこにいて、死んだ後はどうなるのか?瞑想は本当に大切なのか?愛する人がこの世を去った後、また会えるのか?この世での生き方、考え方は、この世を離れた後どう影響するのか?人生は自分の力で変えられるのか?等々、今までどうしても知りたかった疑問がとてもわかりやすく書かれ、感動で身が震える思いでした。
  私は決して強い人間ではありませんでした。とても臆病で気が小さく、人の顔色ばかり気にして心を患い、生きることがとてもつらかった時期がありました。決断したこと、また決断しなかったことを悔やんでばかりいました。そんな時、シルバーバーチの霊訓に書かれていた言葉は、ひ弱だと思い込んでいた自分の心のどこからか、勇気をひっぱりだしてくれました。

やってしまったことを悔やむのは間違いです。過去のページはすでに閉じられたのです。もう2度と開くことはできないのです。大切なのは今日です。明日の運命は今日この時点で取る態度によって決まるのです。

 
モーリス バーバネルがいてこその「シルバーバーチの霊訓」

 シルバーバーチの霊訓の発端は、今からおよそ100年前のイギリス、1920年までさかのぼります。当時のイギリスは人類史上、スピリチュアリズムの全盛期を迎え、各地で交霊会と呼ばれる催しが行われていました。
 1920年、イギリス人の青年、モーリス バーバネル氏は、交霊会なるものに非常に懐疑的で「アホらしい!」という気持ちで、ロンドン東部で開かれた交霊会に出席しました。2度目にバーバネル氏が参加した時、彼は交霊会の途中で居眠りをしていまいました。目を覚ました時、眠ってしまったことにお詫びを言うと、周りの出席者から、「あなたは眠っている間、インディアンになっていましたよ。その方はあなたが生まれる前からあなたを選んでずっと指導してこられたそうです」と言われました。
 何が起こったかというと、バーバネル氏は元々霊媒能力があったのです。霊媒とは、自分の体や潜在意識を他の霊に一時的にコントロールを委ね、しゃべらすことができる人のことをいいます。
  バーバネル氏に影響を与えていたのは、およそ三千年前に地上で暮らした経験がある霊的な存在で、私達よりはるかに高いレベルに進化した霊・シルバーバーチです。
 モーリス バーバネル氏は1920年から亡くなる1981年まで約60年間にわたり、交霊会にてシルバーバーチに自分の体と意識を提供し、霊的な観点から人生で大切なことを説き続けてもらいました。シルバーバーチの交霊会の主催者は、当時イギリスで大変著名であったジャーナリストのハンネン・スワッハー氏で、交霊会はハンネン・スワッハー ホーム サークルと呼ばれていました。
 「シルバーバーチの霊訓」はそのサークルのメンバーの9名が、莫大な量の霊言集をまとめ、出版したものです。この霊言集を日本人翻訳者の近藤千雄さんが素晴らしい翻訳をされ、日本でも出版されました。
 下の写真は1981年にロンドンにて撮影されたもの。左側が訳者の近藤千雄氏(1935-2012)、右側が60年あまりにわたってシルバーバーチのメッセージを伝え続けたモーリス バーバネル氏(Maurice Barbanell:1902-1981)。今はお2人とも天国の住人です。
  不思議な出来事がきっかけでたどり着いたシルバーバーチの霊訓は、とても素晴らしい本なのに、もう書店では手に入りません。私の心には、お2人の偉大な志を本当に微力ながら受け継ぎたいという、マグマのような熱い情熱がいつもあります。

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シルバーバーチのことば(シルバーバーチの霊訓より)

シルバーバーチの霊訓からいくつか言葉をお伝えします。

あなたに解決できないほどの大きな問題、背負えない程の重い荷物が与えられることはありません。それが与えられたのは、それだけのものに、あなたに耐えうる力があるからです。

 

元気を出してください。くよくよしてはいけません。取り越し苦労はやめて下さい。心配しても何にもなりません。自信を持つのです。道は必ず開けるという確信を持つのです。いつの日か、それが苦い体験だったおかげで、精神的にも霊的にも成長できたのだから悔いはない、と言える日が来ることでしょう。

 

自分が何を信仰しているか宣言しても何の意味もありません。大切なのは、日常生活をどう生きるかです。

 

いつも、楽天的で愉快な気分を忘れないように生きて下さい。うなだれてはいけません。その日1日、その場の1時間、今の1分1秒を大切に生きることです。明日のことを思い煩うことなく、今、という時に最善を尽くすのです。

 

誰1人として無視されることはありません。誰1人として見落とされることはありません。誰1人として忘れ去られることはありません。誰1人として孤立無援ということはありません。

 

人間が必死に求めようとする地位や財産や権威や権力は、死とともに消えてなくなるのです。しかし、他人のために施した善意は決して消えません。なぜなら、善意を施した行為によって霊的成長が得られるからです。思いやりから生まれた行為は、その人の性格を増強し、消えることのない霊性を魂に刻み込んでいきます。

 

自分を人のために役立てましょう。あなたの住むその世界のために役立てるのです。世の中を明るくするために役立てるのです。人の心を思いやり、やさしくいたわり、気持ちを察してあげましょう。しかし同時に、邪悪なものに対しては、敢然と闘ってください。

 

人間は、地上生活の間に、何度か暗い影の期間を送らねばならないようになっているのです。その影の中に入ったら、それは人生の一部であって全部ではないと自分に言い聞かせましょう。影は太陽の光があるからできるのです。あなたの目には見えなくても、太陽は輝いているのです。

 

あなたの愛する人達、あなたを愛してくれる人達は、“死”を境にして物質的には別れ別れになっても、霊的には今まで通りつながっています。愛は死よりも強いのです。愛は霊力と同じく宇宙で最も大切なエネルギーの1つです。

 

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霊的真理を、誠心誠意伝えるための場所・希望発見ブログ

 あの声の主はいったい誰だったのか。知る由もありませんが、たった一言、ほんの一瞬の出来事でたどり着いた本の内容に、圧倒され続けました。シルバーバーチの霊訓を全て読み終えると、また最初から全て読みたくなり、全巻ネットで購入しました。
 シルバーバーチの霊訓は、様々なことを私に気づかせ、人生の疑問に答えてくれました。その結果、日常的に私の心を蝕んできた、不安や恐怖さえも一層してくれました。ネガティブな感情が取り除かれ、楽観的な思考を身に着けたことによって、自分の可能性を信じるようになりました。
 霊的真理(スピリチュアリズム)は、人生で困難に向き合った時、心が折れそうな時、愛する人を失った時、死に直面した時、恐怖や不安を取り除き、心を奮い立たせ、勇気づけてくれる非常に強力な力があります。宗教とははっきり一線を画しているところも私には魅力的です。
 本の中で、知識を得た人は受け入れてくれる人に向けて、霊的真理(スピリチュアリズム)を広める重要性が書かれていました。私自身、この本にとても心打たれたので、是非やってみようと決心しました。ただ、内容がに関することだったり、生き方そのものに関わることだけに、誰かに伝えるとなると責任は重大です。シルバーバーチもそのことに触れていました。少しでも霊的真理を自分の都合の良いように曲げてしまうと、責任はその人に全てかかるのだと。一言一句に大きな責任が伴い、適当なことを言えば、それは全て自分に返ってきます。
  私はもっと勉強する必要性を感じると共に、私自身が成長する必要があると思いました。私はシルバーバーチの霊訓を何度も繰り返し熟読しました。他の書物も多く読み、アメリカのスピリチュアル系ラジオ番組、Hay House Radioを毎日のように聴いて何年も勉強を続け、紆余曲折を経てブログにたどりつきました。
「準備は整った、自分ができる範囲で伝えてみよう」と始めた希望発見ブログ。このような経緯があっただけに、読者の方にはとても感謝しています。
 これからも読んで下さった方の心が少しでも軽くなるような記事を心掛け、希望発見ブログが皆様の心の拠り所となるよう、誠心誠意書いていきます。
 今日も最後まで希望発見ブログをお読みいただき、本当にありがとうございました。
 Your spiritual friend, ラニ

【この記事は、2020年6月5日に加筆・修正致しました】

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