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希望発見ブログLooking for HOPE 

心を癒す旅 ~もっと楽しく、もっと気楽に。

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霊的真理(スピリチュアリズム)、瞑想、歴史、名言、旅行、子育て、エンタメ、心の癒し。様々な分野から、楽しく楽観的に生きるための希望を見つけ、ご紹介しています。

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希望日記*時を越えて心に残る励ましの言葉

『自分の人生は、自分しか歩くことができない。切り立った山も荒れる川も、最後は1人で乗り越えるしかない。でも、手を差し伸べてくれる人がいる。応援してくれる人がいる。彼らの声が耳に届いた時、立ち上がろうとする自分がいるはずだ』
(小さな村の物語 イタリア)

 泳ぐことが気持ちいい季節になりました。
 私は週に2回ほど自宅近くのプールに泳ぎに行っています。泳ぐことは、いい運動になるだけでなく、無心になれて最高の気分です。
 クーラーの風は苦手だけど、夏は大好き。
 子供の頃は夏が大嫌いでした。その理由は、実はプールでした。泳ぐことが苦手だったんです。小学校6年生の頃、クロールのテストで9メートルだったことを覚えています。泳げないことをバカにされるので、学校に行きたくなくなるほど夏はいつも憂鬱でした。体育の授業がある日の朝は、決まって検温するのですが、親の目を盗んで体温計をこすって温度をあげようと試みたこともあります。(←失敗)
 ある日、苦手のままでは済まされない情報を耳にしました。翌年進む中学校では水泳の授業にとても力を入れていて、テストの時、クロール100メートル、平泳ぎ100メートル、背泳ぎ100メートルの計300メートルを連続して泳げないと、夏休みに何日も登校して猛特訓をさせられると知ったのです。 f:id:spiritualfriends:20190724082807j:plain

温かい言葉に助けられ

 『誰かが差し伸べてくれた手のぬくもりは、ずっと憶えているものだ。だから今度は誰かに手を差し伸べる。優しさは時を越えて繰り返されていく。だから、手を携え、手を取り合い生きていく』(小さな村の物語 イタリア)

 憂鬱はさらに深くなりましたが悩んでいても仕方がないので、親に相談し、6年生の秋に、嫌々スイミングスクールに通うことになりました。
  泳げないので、初級クラスからのスタートです。授業の前、プールサイドに一列に並ぶのですが、横を見ると、みんな自分よりも遥かに体が小さい1年生や2年生ばかり。かわいい瞳の下級生が不思議そうにこちらを見上げていました。
 ただでさえ、初級クラスにいることに恥ずかしさでいっぱいだったのに、担当のコーチにはいきなり「6年生で泳げないの?嘘だろ?」と言われる始末。逃げ出したくなりました。このコーチは言葉遣いが乱暴な人で苦手でした。彼のせいではありませんが、しばらく通ってもなかなか泳げるようになりません。
 ある日、ビード板を手に必死にバタ足をしていると、前方にいた新人コーチと目が合いました。そのコーチはその日が初日でした。すると彼が笑顔で「おっ、久しぶり!一緒に頑張ろうな!」と声をかけてくれました。新人コーチは、私の同級生の年の離れたお兄さんで、数回一緒に遊んだことがあったのです。
 彼は本当に優しくて、いつも何かしら褒めてくれて、「大丈夫、絶対に泳げるようになるから」と、なかなか上達しない私を熱く励まし続けてくれました。
 私は自分で自分に見切りをつけようとしていただけに、コーチの『絶対に見捨てないぞ』という気持ちがとてもありがたく嬉しかったのをよく覚えています。
  そのおかげで、少しずつ自信をつけた私は、それから1カ月後ぐらいに、初めてクロールで25メートル泳げるようになりました。
 本当に嬉しくて、コーチが何度も褒めてくれて、涙を流した記憶があります。平泳ぎ、背泳ぎも泳げるようになり、体力がつくにつれ、泳げる距離もどんどん伸びました。
 中学校にあがっても、自信を持って体育の授業に望み、水泳テストもバッチリ。優しいコーチのおかげで、もう夏は憂鬱ではなく楽しみになりました。
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励ましの言葉が心に火をつける

『100年後、この世の中はどうなっているだろう。人を想う気持ちは、何よりも大切にされているだろうか。便利なだけの窮屈な社会になっていないだろうか。子供達は、世界の人と仲良くしているだろうか。何にせよ、他の人には優しく振る舞える、そんな世の中で会って欲しいものだ』(小さな村の物語 イタリア)

 そんな夏の思い出がある私ですが、子供ができ、1年生の時に本格的に泳ぎ方を教えようと思いました。私は6年生の時に泳ぐ時のポイントをいろいろ教えてもらったので、何が大切がよく覚えています。
 最初は水を怖がっていた息子を、あの時のコーチのようにひたすら励まし続けたら、あっという間に25メートル泳げるようになりました。小さな体で懸命に手を回し、たどり着いた時は、何だか自分の記憶と重なって涙があふれてきて・・・。
 それからどんどん距離を伸ばし、イルカのように(←親バカ)泳ぐ息子は、大人が泳ぐ深いレーンで、2週間後には1000メートル泳げるようになりました。
  これも全て、あの時の優しいコーチのおかげです。彼はまさか、2世代に渡って人を助けることになるとは思ってもいなかったことでしょう。
  人って結構自分で自分を怖がらせがちだと思うんです。「どうせ自分なんか・・・」という言葉を使ったり、今よりももっと状況が悪くなったり、誰からも受け入れられないかもしれないところを想像したり、挑戦する前からあきらめてしまったり・・・。
 だからこそ、誰かを励ます、という行為そのものにとても価値があるし、『もう駄目だ』『この先いったい自分はどうなるのだろう』と八方ふさがりの時に、ドアを開け、生きる力を与えてくれた人への感謝の気持ちや温かい言葉は、決して忘れることはありません。
 プールに行って、あのコーチの笑顔と励ましの言葉を思い出すたびに、自分も彼のようでありたいと強く思うのです。どんな時も。

今日も希望発見ブログをお読みいただき、本当にありがとうございます。
皆様からの温かいお言葉や当ブログへのアクセスが、前に進む力となっています。心から感謝しています。

Your spiritual friend, always,ラニ

www.spiritualfriends.work

 

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