<レスポンシブを有効にするコード↓>

希望発見ブログLooking for HOPE 

心を癒す旅 ~もっと楽しく、もっと気楽に。

霊的真理(スピリチュアリズム)、瞑想、歴史、旅行、子育て、エンタメ、人間関係。様々な分野から、人生の希望を見つけるブログです。

スポンサーリンク

女性なくして希望なし*世界に見る女性の活躍と国の発展

Cosmos

男らしさ、女らしさ 

 私は、五感を越えた世界の探求をライフワークにしています。それは『魂』の世界です。私にとってその世界は、生と死を真剣に見つめていくことを意味しています。また、そこで得た知識をいかに日常生活にいかすのか、大切なのはただその一点に尽きると思っています。

 『生』の話です。人は生まれる前、親を選び、さらに性別も選んで生まれてくると信じています。今回の人生を、男として生きるのか、女として生きるのか、その人の魂の成長にとって最もふさわしほうを選ぶのです。
 中には一度の人生で両サイドから人生を学ぶことを選ぶ知識欲旺盛な勇者もいます。同性愛者とか性同一障害と呼ばれる人達です。決しておかしいわけでも、障害でも病気でもありません。あえて困難な人生を選んでいます。
 
 この世界はいつの世も、男と女が共存してきました。『性』の観点から人類の歴史を眺めると、男として生きるにしても、女として生きるにしても、その特性が極端すぎると、困難に太刀打ちできないようです。
 
 言い換えれば、男性は勇ましい言葉遣いや隆々とした筋肉だけでは本当の男らしさとは言えず、例えば道端に咲くタンポポを愛でるような繊細さが必要です。
 女性はか弱くていたいけな性格だけでは本当の女性らしさとは言えず、万人の批判をものともしないようなたくましさが必要なのです。 

Japan be Strong!

女性の活躍が、あっと言う間に社会を快適な場所に変える

 最近になってようやく女性の社会進出が日本でも叫ばれるようになってきました。私は子育ての重要性を考えると、専業主婦もとても立派な社会進出だと思っていますが、とにかく女性が様々な分野で活躍することは素晴らしいことだと思います。それは、世界に目を向ければ、一目瞭然です。 
 

   ヨーロッパ諸国では日本よりも遥かに女性の社会進出が進んでいます。それまで男性主導の価値観が浸透した社会に不満を感じていた女性達が手を取り合って立ち上がりました。
 
 女性が進出した社会はあっという間に輝き出します。
 火山の島国、アイスランドがいい例です。アイスランドは2008年にアメリカのサブプライム問題に発した財政危機のあおりを受け、あわや国家破綻の寸前まで追い詰められました。原因がそれまで議席数の大半をしめていた男性の国会議員にあったことを発見した賢い国民は、女性の社会進出を一気に加速させ、見事に世界一男女平等の国と称賛されるまでに生まれ変わりました。

 その象徴が2009年にアイスランド初の女性首相になったヨハンナ・シグルザルドッティルさんです。思わず『ジグザグ』と発音してしまいそうな名字の彼女は、世界で初めて同性愛を告白し同性婚までした国家首脳です。困難な人生を自ら選んだ勇者の彼女は、祖国が最も困難な時に立ち上がり、復活させました。
 
 北欧諸国でも、会社の役員の中に必ず一定数女性を入れなければならないと法改正したことで、赤字の会社がどんどん黒字に生まれ変わりました。こうしたことはもはや理想論でもきれいごとでも何でもなく、全く疑いのない事実です。先進国の中でも主要企業の女性役員数が圧倒的に最下位の日本は、このことに目を背けることはもはや不可能ではないでしょうか。
 ヨーロッパ諸国で立ち上がった女性達は、政治にしても経済にしても、人間の社会は男性の一方的な価値観だけでは、絶対にうまくいかないことを世界中に証明しました。
 私は女性のほうが男性よりも能力が高いんだ!と叫んでいるわけではなく、日本でも男性がもっと女性の特性を好意的に受け入れて、その違いを生かしていけば、政治にしても経済にしても、間違いなく素晴らしい方向性に向かうのでは、と叫びたいのです。
 
 だって海の向こうの国々では、実際にそれを実行してさらに男性の育児休暇(一年間休んでも降格しない)などを充実させて、幸せに暮らしている人達がたくさんいるじゃありませんか、と。

Kaho

歴史が証明するたくましき日本の女性達

 日本の女性が世界の女性に比べ、引けを取らず素晴らしい才能と決断力と兼ね備えていることは、歴史が証明しています。
 
 例えば鎌倉幕府を開いた源頼朝正室北条政子(1157-1225)は、夫の死後、政権をねらう実力者たちを、果敢な実行力と決断力を駆使し、次々と討伐し、『尼将軍』として君臨しました。息子や孫をも失いながら、やり遂げたのです。
  
 また、現在の高知県の礎を築いた土佐藩二十四万国の藩祖、山内一豊の妻お千代は、凡庸な夫が信長、秀吉、家康などの豪傑を相手に立身できるよう、才知の限りを尽くして、生き抜く術を伝授し続けました。あの信長に「あっぱれなる女房を持って、一豊は世界一の果報者ぞ」と言わしめたほどです。
 

 日本の歴史は、よく男性ばかりがクローズアップされ、女性はあたかも運命に翻弄された可哀想な存在と思われがちですが、それは大いなる誤解だと思うのです。
 
 女性達は、確かに運命に翻弄されながらも積極果敢に人生に挑み、明日も知れぬ毎日を、確かな決断力と実行力、そして勇気を振り絞って生き抜いてきました。日本の歴史は、そんな数多くの女性に支えられ、今の発展があります。
   
 これからの日本は、と言うと大げさですが、私達の日常生活をより幸せな方向に進めようとした時、私を含めた男性陣がどんなことをしなければならないのか、単純明瞭だと思うのです。
 今回どうしてもこの記事を書きたかったのは、私の家族や友人を含めた多くの日本の女性達の現状は、あまりにもつらすぎるからです。つらいのが当たり前になってしまっています。女性の幸せは、男性の幸せにも直結するだけに、とても残念です。
  
 私の親族の男女比が、女性のほうが圧倒的に多いことも影響しているのかもしれせんが、このことを考えると、いたたまれないほどの歯がゆさを感じます。
 
 オードリー ヘップバーンは、「いばる男は所詮、一流ではないということです」と言いました。この言葉、忘れないようにしています。
 
 おしまいに、もし日本の歴史の中の女性に興味のある方は、鳥越碧(とりごえ みどり)さんという作家が、読みやすくて優しい文章で小説を書いています。参考までに下に載せておきます。他には平岩弓枝さん、永井路子さん、三浦綾子さん、宮尾登美子さんなどの女性作家が、今よりももっと男性優位な時代の中で、どのように女性が困難を乗り越えてきたのか、小説にしています。
 女性の視点から歴史を見つめ続け、現代を生きる私達に大切なことを教えてくれる上記のような女性小説家の方達こそ、真の勇者なのでしょう。
 
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
Your spiritual friend,  ラニ


漱石の妻 (講談社文庫)


建礼門院徳子