<レスポンシブを有効にするコード↓>

希望発見ブログLooking for HOPE 

心を癒す旅 ~もっと楽しく、もっと気楽に。

霊的真理(スピリチュアリズム)、瞑想、歴史、名言、旅行、子育て、エンタメ、人間関係。様々な分野から、人生の希望を見つけるブログです。

スポンサーリンク

日本の希望*高齢者は最高の知恵の宝庫

f:id:spiritualfriends:20190606203344j:plain

ボランティアの心美しき高齢者

 こんばんは、ラニです。

 私は高校を卒業するまで、祖父母と同居してたくさん愛情を注いでもらったこともあり、高齢者の方を見るだけで、本能的に敬礼したくなるような気持ちになります。

  私の祖母は現在94歳でアルツハイマー病を患って3年になりますが、病気になる前、「若い人達も大変なことがあるだろうけど、今の日本は本当に幸せなんだよ」とよく言っていました。

 祖母は妊娠中に夫が戦争で不在で、自宅の上空にはアメリカの爆撃機が毎日のように爆音を鳴らし、来る日も来る日もわずかな米とさつまいもの切れ端をお湯でふかして胃にかき込んでいただけに、その言葉に深く考えさせられました。

 ありがたいことに、私には祖母以外にも、週末に元気な高齢者の方と触れ合う機会があります。
 毎週土日は、早朝に小学生の息子に起こされ、一緒に公園に行ってサッカーや野球をしています。その公園で、毎週末欠かさず掃除をして下さっている方が二人います。二人とも、70~80歳だと見受けられます。お二人がボランティアでやっていると知り、感謝の気持ちを述べると、「子供たちが元気に遊んでくれればそれでいいんです」と優しい笑顔でおっしゃいました。
 
 息子が五歳の頃からその公園で遊んでいるのですが、毎週末成長ぶりを間近で見てくれているので、野球やサッカーがどれだけ上手になったかを一番よく知っています。
 いつからか、息子がバッティング練習を始めると、竹ぼうきを放り出し、まるで高校球児のように外野の守備について、球拾いを始めて下さいました。もう走れないのに、必死にボールを追いかけてくれるので、こっちが恐縮してしまって、怪我をしてもいけないし、何とかお願いしてやめてもらったことがあります。
 
 二人は息子をいつも温かく励ましてくれ、息子は感激しています。二人の温かい眼差しが、息子を奮い立たせてくれるのです。
「おばちゃんも掃除がんばるから、野球頑張ってね!絶対に甲子園に出てね。その時まで生きているかわからないけど、生きていたら応援に行くから!」そんな言葉を、毎週必ずかけてくれます。もし、本当にそんな日が来たら、必ずお二人を甲子園球場の特等席にご招待したいと思っています。

kousien

卓球を愛し、妻を愛する高齢者  

 土曜日はその後、9時から家族で卓球をしています。その卓球場、卓球台が全部で10台あるのですが、私達家族以外が使う9台はほとんど常連の高齢者の方でうまります。そこにも息子が5歳の頃から通っているので、皆さんとは顔なじみです。しかも息子は卓球そのものよりも、人が打ったボールを拾うことに異常な執念を燃やして、ひたすら拾い続けることもあり、皆さんに孫のようにかわいがってもらっています。

 高齢者といっても、彼らは皆、元プロだったのかな、と思うほどの達人ばかりです。マイボール、マイラケットを持参し、服装が虹のようにド派手で、女性は超ミニのスカートタイプのユニホームを着ています。
  みなさん、卓球を心から愛していて、大声で笑ったり、叫んだり、悔しがったりして、本当に楽しそうです。その達人たちの中に、『先生』と呼ばれている超達人がいます。たしかによく観察してみると、その方のプレーは他の達人よりもさらに秀でていて、二の腕やふくらはぎはすごく盛り上がった筋肉をしています。

 『先生』は卓球を愛するあまり、朝の9時から夕方5時まで一日中卓球をしています。その超人的な元気の源はいったい何なのか?
 その答えは2週間前の日曜日、ようやく得ることができました。その日、ボーリング場からの帰り道、前から歩いてくる派手な服装の初老の紳士が目にとまりました。よく見ると、『先生』です。
 私はその姿に目を瞠りました。先生の肩にぴったり頬を寄せ、腕を絡めて先生の手をぎゅっと握りしめている女性がいるではありませんか!どう見ても、長年連れ添った奥様のようです。(先生!そうでしたか!先生の元気の源は、奥様だったんですね!)何だか嬉しくなりました。
 先生は私に気づくと、恥ずかしそうなそぶりを一切見せず、立ち止まり、笑顔で会釈してくださいました。奥様も先生の腕に手をまわしたまま会釈されました。私がお辞儀すると、二人はゆっくり歩き出しました。女性は卓球場で一度も見たことはありません。土曜日は一緒にいなくて寂しい分、日曜日は愛情を注ぎ合っているのでしょう。
(でももしあの女性が愛人だったら、二度と先生なんて呼べないな)そんなことを考えてしまった自分を叱責しつつ、微笑ましい二人の姿を見送りました。

The Lovers

ボーリングを愛し、人の成功を喜ぶ高齢者 

 明日も行く予定ですが、日曜日は早朝に公園で息子と遊んだ後、家族でボーリングに行きます。自宅から徒歩圏内にあり、ここにも息子が5歳の頃からよく通っています。早朝のボーリング場にも高齢者の達人がたくさんいます。マイシューズ、マイボールは当たり前で、プロ並みに上手な人ばかりです。
 息子が投げるところをみんな見ていて、ストライクやスペアを取ると、拍手喝さいして大喜びしてくれます。私がごくたまにストライクをだしても、拍手して気分よくして下さいます。皆さんは一人で来てプレーしていますが、人のナイスプレーを自分のことのように喜んでくれるのです。

 こうして毎週末、楽しんでいる高齢者の方のそばにいれることで、いつも元気をもらっています。今までたくさんの困難を乗り越えてきた方達が、若者以上ににおしゃれして、笑顔をふりまいている姿を見ると、いずれ自分たちが行きつく先に、良いことが待っているという気持ちにしてくれます。
 もし反対に、多くの高齢者が元気がなかったら、若い人達は、はたして未来に希望を持てるでしょうか。
 先生のように人目もはばからず、愛する人との時間を大切にされる姿も素敵です。『当たり前』が当たり前でなくなる日が、遅かれ早かれ、誰にでもやってきます。失ってから愛する人の存在の大きさに気づくのではなく、今気づいて日々感謝することは、いつも心に留めておきたいなと思います。
 その存在、その愛は、決して大げさではなく、人生で1番大切なものだと思うのです。

胃がんを乗り越え、いつも前向きな高齢者

 もう1人、私の日常を明るくしてくれる高齢者の方がいます。もう10年以上通っている床屋のご主人です。自宅の1階で1人でやっていらっしゃるのですが、自宅のそばに激安の床屋チェーン店がやってきても、客足は途絶えません。腕も確かですが、朗らかな人柄に皆引き寄せられるのでしょう。

 そんなご主人が5年前、お客さんを散髪中に突然貧血で倒れました。救急車で運ばれ、診察の結果、胃がんでした。ご主人は胃を全適出しました。
 その後はお医者さんも驚くほどの回復ぶりで、ありがたいことにすぐに復帰されました。ご主人は入院中も退院後も、仲間と趣味の登山を元気にする姿を、ひたすら思い描いて楽しみにされていたそうです。
 困難にあった時、明るい未来をしっかり描くことの大切さを、ご主人の経験から確信できます。このように、高齢者の方から話を聞いたり、そばにいたりするだけで、勉強なることがたくさんあるのです。

A Walk in The Park

高齢者の皆さんが教えてくれたこと

誰かに手を差し伸べる時は、一切見返りを求めない。それが本当の思いやりだから。


気分が落ち込んだら、明るい色の服を着てみる。自分だけでなく、周りの人の気分まで明るくなるから。


孤独を感じたら、家に閉じこもっていないで、可能性を信じて家から一歩出てみる。きっと素敵な仲間に出会えるから。

愛する人に出会えたら、言葉にして、毎日感謝の気持ちを伝える。この世に、愛に勝るものはないから。

誰かが成功したら、自分のことのように喜ぶ。その人も、自分の成功を心から願い、喜んでくれるはずだから。

困難に出くわしたら、常に明るい未来を信じて、しっかり心に思い描いてみる。そうすれば、本当に明るい未来が両手を広げて待っているから。

腰をまげ、手がしわくちゃの高齢者を見かけたら、心から感謝の気持ちを捧げる。その人達のおかげで、今の平和な日本に住めるから。

何よりも、高齢者にはできるだけ親切にする。いずれみんな高齢者になるんだから。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Your spiritual friend, ラニ