希望発見ブログLooking for HOPE 

心を癒す旅 ~もっと楽しく、もっと気楽に。

霊的真理、瞑想、留学、子育て、歴史、エンタメ、人間関係。様々な分野から、人生の希望を見つけるブログです。

スポンサーリンク

シャーロックホームズとハリーポッターの不思議な絆*死の悲しみを乗り越えた二人の作家

Sherlock Holmes poster

コナン ドイルの野望・シャーロックホームズは序章にすぎない

 コナン ドイルの名を一度は聞いたことがある人は多いと思います。もしなくても、シャーロックホームズなら聞き馴染みがあるでしょう。そうです。コナン ドイルとはシャーロックホームズの作者です。シャーロックホームズはコナン ドイルの代表作でドラマ化や映画もされ、名優ロバート ダウニー Jrとジュード ロウが主演した映画は世界中で大ヒットしました。

 コナン ドイルは元々医者として開業しましたが、患者が集まらず挫折します。でも、空いた時間に書いた作品のシャーロックホームズが大ヒットしました。人の運命は面白いですね。もしこの時たくさん患者が集まっていたら、シャーロックホームズは生まれていなかったかもしれません。
 でも、彼には小説の創作以上に全身全霊で死の直前まで精力的に行っていたことがありました。それは、『死』を正面から見つめ、死の向こうで待っている世界について探求し、それをヨーロッパ中の人々に広めたのです。

 彼は「『死』は決して恐れることではありません。死後、すぐに素晴らしい世界が待っているからです。愛する人とは必ず再会することができます。決してふわふわした世界ではなく、今以上に実体のある世界です。でも、日常生活での行いが一番大切です。一生の間で自分がやったことは必ず良くも悪くも自分に返ってきます。人に親切を心掛けるのか、それとも冷たく振る舞うのか。よく考えて後悔しない生き方を心掛けましょう」と伝え続けました。

『霊的真理』と誤解だらけの言葉『スピリチュアル』

 このような教えを、霊的真理といいます。聞いたことありますか?このブログのヘッダーやカテゴリーに書いてある言葉です。何だこれ?怪しいブログか?と思われた方も多いと思います。

『霊的真理』とは全ての宗教の発端となった教えで、イエス キリストや仏陀などが悟り、広めていた考えです。
 でも、現在の宗教には後世の人々が、何千年もの間組織的に、この教えにたくさんの上書きを重ねてしまったため、キリスト教にしても仏教にしても、素晴らしい教えを含みながらも、いったい何が真実かわからなくなってしまいました。だから、宗教を何十年も研究している方も、ほとほと困り果てた上に、本当に死後の世界が存続するかどうかも確信が持てずにいます。
  人間は、『未知』なものを恐れます。死後の行き先を恐れるがために、全く関係のない戒名に、多くの人々が大金を払ってしまうのがいい例です。知ってしまえば、恐怖心がずっと和らぎます。
 
 本来、霊的真理は『スピリチュアル』という言葉に置き換えられます。でも日本では、霊感をひけらかしたり、パワースポット巡りや占いに没頭するようなことに使われます。大いなる誤解です。スピリチュアルが嫌いという人がいます。でも人に親切にする生き方を嫌えるでしょうか。私はそんな誤解を解きたいと思いがあって、IDにあえてスピリチュアルを入れました。
 
 話がそれましたが、コナン ドイルは晩年、体調を崩し医者の制止を振り切りながらも、『霊的真理』を広めることに情熱を燃やし続け、1930年7月7日に、71歳でこの世を旅立ちました。

England

何があろうとあきらめない!シングルマザーが乗り越えた壮絶な苦難

 それから35年後、同じイギリスの大地に、のちに世界中を圧巻させ、年間100億円以上稼ぎだす女児が産声をあげます。そうです。『ハリーポッター』シリーズでお馴染みの、J・K ローリングです。
 彼女は現在世界で最も成功を収めている作家ですが、それまでの道筋は決して簡単ではありませんでした。

  母親が10年に及ぶ闘病生活の末、45歳で亡くなり、精神的にひどくショックを受けます。また、シングル―マザーとしての生活は困窮を極め、うつ病を患い、生活保護を受けながらカフェで執筆を続けたという巨大な情熱と執念の持ち主です。

 1杯コーヒーで何時間もカフェで過ごし、テーブルの傍らにはベビーカーの中に赤ちゃんがいました。想像しただけでも、いかに過酷か伝わってきます。目を覆い、耳を塞ぎたくなるような数々の困難も、J・K・ローリングの情熱の炎は消せません。
 
 出来上がった原稿が10社以上断られても、出版社に持ち込み続け、ついにある小さな出版社の目に留まります。夢を叶えた彼女は、現在多くの人々に夢を与え、慈善活動を行っています。
 この人のすごいところは、自分の大変だった体験を、作中の人物に反映させて夢のような作品を作り上げたり、その経験を他の人のために積極的に役立てているところだと思います。
 もはや人生に恐いものなどない彼女は、『死』さえも恐れていません。こんなことを言っています。
 “死というのは、ただ人生の次に起こる大冒険にすぎません”
(Death is life's next big adventure.)

悲しみの先の景色

 J・K ローリングがコナン ドイルからわずかでも影響をうけたのかは確証はありませんが、同じ国に生まれ、挫折を味わった後成功した作家二人が、同じ考えに至ったのは、必然的だったと思うのです。また、二人共死の悲しみを乗り越えてこそ、新たな境地にたどり着きました。
 コナン ドイルは第一次世界大戦で、親友を失った悲しみから、彼は死後いったいどうなったんだ、完全に消えてしまったのか、それとも違う世界で生きているのか、という思いから、研究を始めました。それは、愛する母親を失ったJ・K・ローリングも同じだったと思います。
 
 人は人生のあるどこかの時点で、必ず『死』に向き合います。それまで考えたくもなかったことに、正面から向き合わねばならなくなります。『霊的真理』は絶望や悲しみといった人間の感情に、必ず希望を灯す力があります。
The Return of Sherlock Holmes

『霊的真理』はとってもシンプルです。死をやみくもに恐れず、自分と周りの人を大切にし、できるだけ楽観的に生きる姿勢を保つこともそのひとつです。また、仮に名声を得ても、その名声を人々のために人生の最後の瞬間まで使います。
 
 コナン ドイルは霊的真理を広め、アインシュタインは科学の平和利用を訴え、司馬遼太郎さんは日本の歴史の素晴らしさと自然保護の大切さを伝え、オードリー ヘップ―バーンは貧しい子供達のために世界中をかけめぐりました。模範的な人は私達の周りにたくさんいます。
  

こんな言葉をいつもあなたのそばに*シルバーバーチから8つのメッセージ

 おしまいに霊的真理の真髄、シルバーバーチの霊訓の中から、いくつか言葉をお送りします。8つ載せましたので、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

『元気を出してください。心配してはいけません。取り越し苦労はやめましょう。心配しても何にもなりません。恐怖の念はあなたに届けられる援助の通路をふさぎます。自信を持って下さい。道はきっと開けるという確信を持つのです。いつの日か、それが苦い体験だったおかげで、精神的にも霊的にも成長したのだから悔いはない、と言える日が来ることでしょう』

『悩みの中にあっても笑いを失ってはいけません。それができるようになれば、何事も必ず解決します』

『やってしまったことを悔やむのは間違いです。過去のページはすでに閉じられたのです。もう二度と開くことはできないのです。大切なのは今日です。明日の運命は今この時点で取る態度によって決まるのです』

『悲しみは魂に悟りを開かせる数ある体験の中でも、特に深い意味を持ちます。それが魂の琴線に触れた時、もっとも魂の目を覚まさせるのです』

『宗教家とか信心深い人は霊的に程度が高いという考えが、人間を永い間迷わせてきたのです。実際は必ずしもそうとは言えないのです。ある宗教の熱烈な信者になったからと言って、それだけで霊的に向上するわけではありません。大切なのは日常生活であり、何を信じるかではなく、何をなしてきたかです』

『物的な物だけに目を向けている人は、大きな過ちを犯します。なぜならその生き方は、幻影を追い求めて永遠なるものを忘れているからです』

『自分を人のために役立てましょう。あなたの住むその世界のために役立てるのです。世の中を明るくするために役立てるのです。人の心を思いやり、やさしくいたわり、気持ちを察してあげてください。しかし同時に、邪悪なものに対しては敢然と闘ってください』

『人生の秘訣は、今を大切に生きるということです。明日のことを思い煩うのはやめましょう。明日を素敵な冒険と可能性をもたらしてくれるものとして、力強く迎えるのです。人生は陽気さと快活さに満ちたものでなくてはならないのです』


最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
Your spiritual friend, ラニ